a box of chocolates

You never know what you're gonna get.

京都の紅葉2020

11月の中旬に京都の「東本願寺」「二条城」「京都御苑」で紅葉を見てきました。写真を撮ってSNSでシェアしましたが、改めて写真1枚ずつコメントをつけておこうと思います。3スポットとも京都の中では割と人も少なく穴場のスポットで、写真を色々と撮りたい方にはおすすめの場所です。
下にも書いてますが、最近はスマホのカメラの進化がすごくて、重たいデジカメを持ち歩くモチベーションを若干削がれますが、自然なボケ感や望遠レンズを使った写真はまだデジカメの方に分があるので、撮りたい写真のイメージによって切り替えて使えばいいかなと思います。

城で撮る

11月の三連休初日の午前中に訪れましたが、割とゆったりと見ることができました。城内には紅葉が見れるスポットがいくつかあり、それなりに広さもあるので、歩いて回るとちょっとした運動になるのも良かったです。

堀と紅葉
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/1.6 1/1335 4.2 mm ISO 32

今シーズンお気に入りの1枚。もうちょっと紅葉を左側に寄せたほうが良かったかなとは思いますが、良い感じに撮れました。こういうのがiPhoneで撮れるってのが素晴らしいですね。

石垣と紅葉
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/1.6 1/274 4.2 mm ISO 32

こちらは上の紅葉を別の角度から撮影した1枚。向きや収め方が違うだけで雰囲気が変わるので面白いですね。こちらもiPhoneでの撮影ですが、明るさを調整したら空が白く飛んでしまいました。

西南隅櫓
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/1.6 1/720 4.2 mm ISO 32

二条城の入り口から一番奥にある西南隅櫓での1枚。城っぽい建物と紅葉を収められるスポットが実はそんなにないので、こういうポイントは貴重です。小路が続いてますが、立入禁止のエリアなので人が写り込まないのも良いポイントですね。


葉をアップで撮る

葉っぱ1枚ずつの形が分かるくらいにぐっと寄って撮るのもいいですね。被写体にこだわりつつ、背景の写り方にも気を配りたいところですが、人が多いとなかなか難しいです。

渦巻
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/1.6 1/2132 4.2 mm ISO 32

これもお気に入りの1枚。御所にてiPhoneで撮影。空に向かって渦巻状に見える形で撮れました。

イチョウの葉
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/4 1/400 100 mm ISO 200

奥に紅葉の赤を入れつつのイチョウの葉のアップ。少し青いところが残っていて、色の変化が撮れました。全部真っ黄色よりも、こういうグラデーションが残っている方が好みです。

紅葉の葉
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/4 1/250 100 mm ISO 320

二条城の南側の壁と紅葉の葉です。まだ青い葉とのバランスが好き。一つ前のイチョウの葉でもグラデーションが〜と書きましたが、アップで狙った場合はそういう色の変化が見えるほうが良いのかなと思います。風が吹いて落ち葉が舞っていたので、そういうのももう少し画の中に収めたかったですが良い感じに撮れませんでした。

紅葉の葉その2
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/5.1 1/500 200 mm ISO 1600

一つ前の写真を望遠でもう少し寄った写真です。オンライン会議の背景とかに使うと良さそうな感じの画になりました。

広角で撮る

広角で広がりがある写真を撮ると秋らしい写真になりますね。最近のスマホは超広角の写真をウリにしているものも少なくないですし、キレイに撮れるのでもうデジカメいらないんじゃないかという気持ちになります。

広角でアオリ撮り
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/2.4 1/123 1.54 mm ISO 25

広角レンズはカメラを傾けるとパースがキツくなってしまいますが、それはそれでおもしろい感じになるかなと思ってます。葉がまだ青いというのも相まって、ものすごく左側の枝に生命力を感じませんか?

iPhoneの縦パノラマで
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/2.4 1/120 1.54 mm ISO 160

滝のように縦に長いものを撮るときは、スマホのパノラマ撮影機能を縦に使って撮ると良いというTipsを以前TikTokで見たことがあったので、試してみました。写真上部で横から木が生えていて、1枚の絵としてはおかしな構図なんですが、結構気に入った感じになりました。パノラマも広角、普通、望遠それぞれで雰囲気が変わるので色々と試してみると良いですね。この写真は超広角で撮ってます。

デジカメの広角で
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/4 1/500 15 mm ISO 200

こちらはデジカメの広角レンズで撮ったイチョウです。縦パノラマよりも自然な感じで撮れてるかな。


中望遠で撮る

桜や紅葉はぐっと引いて撮るか、ぐっと寄って撮るか、どちらか極端にしたほうが良い写真が撮れるような気がします。中望遠は出番なしかなーとも思ったんですが、案外建物やランドマークと紅葉を撮るときに使えました。

東本願寺御影堂門
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/2 1/500 43 mm ISO 200

東本願寺の入り口、御影堂門とイチョウ。建物を良い感じに収めるのがなかなか難しいですね。手持ちでちょうど良い倍率がなかったので42.5mmの中望遠で撮りました。

京都タワー
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/2.5 1/640 43 mm ISO 200

東本願寺前の公園の木々の間に京都タワーが見えるスポットがあったので撮りました。もう少し高い位置から撮りたかったのですがちょうどよい場所が見当たらず。こういうときに脚立とか持っていくんですかね。手前の噴水に忘れ物の帽子がありました。持ち主のところに戻ったかな。


落ち葉を撮る

地面に舞い散る落ち葉も、紅葉の魅力のひとつ。特に一面に敷き詰められたキレイな落ち葉はそれだけで見応えがあります。

二条城のイチョウ
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/4 1/500 15 mm ISO 200

二条城内の西橋を渡ったところにある大きなイチョウの木の下の様子です。ここはイチョウの木が生け垣で囲まれているので、黄色く敷き詰められた落ち葉の上を歩く人もなく、きれいな状態で撮影することができました。

東本願寺前の公園
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/2.2 1/200 15 mm ISO 200

ひとつ前の二条城のイチョウの写真のように単色で敷き詰められているわけではありませんが、下の芝生や黄色いイチョウ、赤い落ち葉がミックスされて、これはこれでキレイだなと思います。このエリアは人気の撮影スポットになっていて多くの方が往来されていたので、アップで見ると葉が傷んでイマイチかも知れません。

二条城の松の奥の紅葉
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/6.3 1/640 400 mm ISO 3200

二の丸庭園の奥の方にちらりと見えていた赤い紅葉を望遠レンズで狙いました。松の緑と赤い紅葉の対比が綺麗。芝生の上に広がる赤い落ち葉も風情があります。


モデル(三男)を撮る

一緒にでかけた三男がノリノリでポージングをしてくれたので撮る方も楽しめました。着ている服が上下とも青になって、まるでドラえもんですが、本人のお気に入りです。上ははてなブログパーカーのキッズサイズですね。

鬼滅の刃
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/2.4 1/122 1.54 mm ISO 25

iPhoneの広角レンズを使い、下からあおり斜めにすることでスピード感が出ました。モデルのイメージは抜刀して鬼を切っているところだそうです。紅葉が血しぶきに見えなくもない?

紅葉のオーラ
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/2.4 1/122 1.54 mm ISO 50

紅葉がモデルの上からJOJOのスタンドのように広がっている感じで撮れました。立ち姿もJOJO立ちに見えなくもない。本人はJOJOのこと知らないのですが。

紅葉の間から
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Apple iPhone 12 Pro ƒ/2 1/122 6 mm ISO 25

御苑内にある野球のグラウンドのとなりにいい感じの紅葉があり、ちょうど枝の隙間から切り株がステージのようになっていたのでそこで1枚。穴場の撮影スポットでした。

自由の女神
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Panasonic DC-GX7MK3 ƒ/4 1/250 100 mm ISO 320

上記撮影スポットで、望遠レンズで撮影。本人にポージングの意味を聞いたら、自由の女神をイメージしたのだとか。紅葉の赤がボケて出ていて、良い感じのポートレートになりました。

プロジェクターとその他もろもろを設置した記録

What's this?

10月最終週から5週に渡って行われたB'zのオンラインライブ「B'z showcase 5eras」のために、在宅ワーク下で半分作業場所になっていた寝室の視聴環境を整えていった記録です。

11/20現在の環境

  • プロジェクター : XGIMI Halo
  • スクリーン : 模造紙 + 養生テープ
  • オプション : Blu‑ray Player "SONY BDP-S1500" / Nintendo Switch

プロジェクターや模造紙スクリーンについては Ossan.fm epi.111でも話しているので、そちらもぜひ!


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投影後のスクリーンサイズはおおよそ75インチです

プロジェクター選定

プロジェクターといってもピンキリで、投影される映像の明るさや本体のサイズ感など選ぶポイントが色々あって結構悩みました。
4K投影になるとまだまだ値段が高いので今回は対象外に。
サイズ感が手頃で(小さいと明るさが出ないですし、大きいと取り回しが難しい)、Android TVが内蔵されていてスピーカーも付いているもの、と探していくとXGIMIやEPSONのライトモデルなどが候補になってきました。
最終的に、XGIMI HaloかEPSON dreamio EF-100かの二択までになったんですが、会社のスタッフがXGIMIのプロジェクターを買っていて好評だったのと、EPSON dreamioはサイズ感(ちょっと大きく感じた)とAndroid TVが別売り(スティックを挿す)だったので、XGIMI Haloにしました。XGIMI Haloはスピーカーがスピーカーメーカーとコラボしていて外部スピーカーとつなげなくても割といい音で聞けるというのも魅力があります。

これを買ったのが9月くらいだったんですが、今見るとEPSONから2020年11月27日にXGIMI Halo対抗っぽいモデルが発売されるようですね。これは結構良さそうです。もう少しタイミングが早ければこちらにしていたなー。

XGIMI Haloの感想
  • Good
    • 性能と機能のバランスがいい
    • 一台でアマプラやTVerParaviといったネット系の動画が見ることができる
  • Bad
    • Netflixのネイティブアプリが非対応(見る方法はある)
    • 「モバイル」プロジェクタではあるが、バッテリ等の性能などのトレードオフとして重たく持ち歩くのは大変

設置場所検討

プロジェクターが届きまして、設置場所(寝室内のどこに置くか)の検討(事前に考えてはいたが実際に設置してみることに)を始めました。

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部屋のざっくりレイアウトは上記のような感じで、棚と書いているのは無印のスタッキングシェルフです。高さが80cmちょっと。左上の薄紫色のところにコンセントがあります。配線が面倒だったので、部屋的にもデッドスペースになっていた左上のスペースに、置いてみることにしました。ちょうど少年野球の撮影のために買った三脚が余っていたので、それを置いて設置。モバイルプロジェクタなので、底面に三脚に固定するためのネジ穴があって便利。

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部屋の隅から斜めに壁に投影。角度もちょっと上に傾けたので当然壁には台形に歪んだ映像が投影されます。そこで、プロジェクタの設定を「サイドスロー(斜め投影)」モードにして台形補正で調整しました。

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台形補正を大きくかけてしまう形になるので、投影される映像は少し小さめに(60インチくらい)なりました。加えて、プロジェクターから遠い方の映像が若干ぼやける(ピントが合わない)感じに。気にしないと分からない程度ではありますが、左右で映像のクリア度に差がつきすぎてしまうのはちょっと気持ち悪いですね。

映像の位置的に視聴するときはベッドの上に座ったり寝転んだり。ということで、ゴロゴロしながらバチェロレッテを大画面で楽しんだりしていましたが、B'zのライブが近づいたある日「これだとライブをベッドの上で見ることになるのでは?」ということに気が付きました(遅い)。

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そこで棚の上を片付け、コンセントから延長コードで棚の方に電源を確保し、プロジェクタの設置場所を確保しました。正面への投影になるので、台形補正による投影面積の減少もなくなり、画面サイズも75インチ相当に。棚の上を整理したことで、Nintendo Switch等の他の機器を接続しやすくなりました。

スクリーン検討

最初、クロスの壁紙にそのまま投影していました。
映像によっては気にはならないものの、ときおり壁紙の凹凸によってできる細かい影が気になります。もっと凹凸がないきれいな面に投影したいなと、スクリーンの購入を検討しました。
一般的なのはロールタイプのスクリーン(学校の教室で映像を投影するときに上から下ろしてくるあれ)で、安いものは1万円弱からあります。天井や壁に直接設置するタイプのものから、脚を組み立てて吊り下げるものまで色々ですが、寝室に置くにはtoo muchかなと思いました。天井に直接固定してしまうと、位置を動かしたいときに困りますし、上記投影位置的にベッドの上部に吊り下げることになるので、もし落ちてきたら、みたいな不安もあります。

安くて畳める布タイプのスクリーンがあったので、まあ3000円くらいならと試しに買ってみました。フックを壁に設置してスクリーンに空いた穴にひっかけていきます。設置は簡単でしたが、フックのポイントで布の自重を支えることになるので、布にはたわみができてしまい、設置後の形があまり美しくありません。
また、スクリーンが背面からの透過投影にも対応しているので、壁と吊り下げた布との間にできたスペースを投下して背面の壁で反射した光も透けてきて、映像がぼやっと見えてしまうんですよね。後ろにスペースがある場合や壁が反射しにくいところならまだマシだったかもしれません。

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左が壁に直接、右が布スクリーン

ということで、直接壁に投影かと思ったんですが、ふと、案外紙を貼ったらキレイに映るのでは?と思い、手元にあったコピー用紙を試してみたところ、かなりクリアになりました。

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紙があるところとないところの違い分かりますか?

ということで、文房具店で模造紙を購入。最初剥がしやすい3M コマンドタブを使って貼ってみましたが、剥がれてきそうだったので、養生テープで補強しました。


紙と紙の継ぎ目も養生テープを入れたので、その部分の反射が変わってしまい、白っぽい映像のときは目立ってしまいますが、それ以外のときはほとんど気にならないので良かったです。

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これは完璧かと思いましたが、紙って案外湿気で伸び縮みするんですよね。ということで若干のたわみがでてきていて、斜めから見るとちょっと気になるように...。これはちょっと改良の余地ありかなと思っています。

ネット環境改善

寝室のコンセントは一応マルチメディアコンセントなんですが、LANの工事をしていませんでした。リビングからのWi-Fiを拾っていましたが、やはり間の障害物や距離的な関係で若干不安定に。B'zのライブのDAY2のときは、良いところでネットが死んでしまいました。これは寝室にも無線LANのアクセスポイントを新設できるようにしようと、コンセントをあけて、有線LANの端末を増設しました。幸い、風呂場の上に設置されている集積所からは各部屋にLANケーブルが伸びていて、コンセント側ではコネクタに接続するだけでした。簡単。これで寝室のネット環境が改善し、仕事でのテレビ会議もかなり快適になりました。すごいぜ有線LAN。
そしてこの有線LANが、下記「オプション」の項目で出てくるBlu-rayプレイヤーに活きてくるのでした。

オプション

Nintendo Switch

プロジェクターを棚の上に移動したことで、横にSwitchのドックを置くスペースができました。たまたま会社用にドックを買っていたので、それを置いて、リビングと寝室にSwitchを置いて遊べるようになりました。

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最近はリビングで子供が勉強をしていることが多いので、寝室でプレイできて邪魔にならなくていいかなと思っています。あとでかい画面でやるゲームはなんか格別なものがありますね。子供の頃、ゲームセンター嵐とかコロコロコミック系の漫画で見たあの感じがあります。

Blu-ray プレイヤー

もともとB'zのライブを見るためのプロジェクターだったので、ネット配信だけでなく、手元にあるDVDやBlu-rayを投影したいなと言う気持ちになってきました。PS5がゲットできたら、リビングのPS4を持ってくるという手もありましたが、ゲットできなかったので、Blu-rayプレイヤーを探してみました。
HDDレコーダがついてないDVDやBlu-rayを再生するだけのデッキであれば1万円くらいで買えるんですね。

しかも起動がめちゃめちゃ早いので、見たいときに見たい映像をさくっと見ることができます。買ったは良いけどネット動画の躍進で出番がなくなっていた自分のDisk資産を活用することができるように。ライブ映像をでかい画面で見れるのがこんなにハッピーだとは...。

そして、副次効果として、このプレイヤーはネットに接続することでNetflixを見ることができるんですね。XGIMIの弱点というか欠点であったNetflixを純正アプリで見ることができない、をカバーすることができます。ただし、プレイヤーをネットに接続するには有線LANが必要なので注意が必要。私は前の項で説明したとおり、有線LAN環境を作ったので無事に接続することができました。

Next

当初の目的であったB'zのライブはiPadのブラウザで見ているのをHDMI to type-Cのアダプタでプロジェクタに接続してミラーリングして写しているのですが、ミラーリングの仕様上、左右に映らない領域ができてしまうんですよね。せっかく75インチの画面をゲットしているのに、iPadでのライブを投影すると、画角が55インチくらいになってしまいます。たぶんXGIMI内臓のGyaoとかでライブを見たら良いんでしょうが、チケットをまとめて買った関係でブラウザで閲覧するしか方法がないんですよね。
ちなみにiPhoneミラーリングすると横幅いっぱい写すことができるので、次はそれを試してみようと思います。
スクリーン周りも、もうちょっと改善していきたいですね。

iPhone11 Pro から iPhone12 Pro への機種変更まとめ

長年使っているキャリア、auのオンラインで手続き。キャリア変更も一瞬検討したものの、半分税金というつもりで契約。長期優待頑張ってほしいし、料金プランはもっと分かりやすくして欲しいな。

10/16の予約開始日に予約したものの、時間がちょっと遅かった(23時前くらい?)ので、実際に購入手続きのメールが届いたのは端末発売日である10/23の朝でした。Webでちょいちょいとプランなどを選択して申し込んだら、申込み完了メールが来て、審査の後に確定するとのこと。発送は審査のあとということだったので、どのくらいかかるかなーと思っていたら、日曜に「審査完了したので発送しました」メールが来て、翌月曜の朝には家に到着していました。素早い。

購入したのは、iPhone12 Pro 256Gのブルーです。

で、iPhoneのデータ移行ですが、端末やサービスの進化や自分の慣れもあって昔に比べてだいぶ簡単になっていますね。以下にやったことをざっと箇条書きで。

  1. iPhone同士を近づけて、画面に表示される「新しい端末をセットアップしますか」的なメッセージにしたがって設定を進める
    • 新しい端末でface idなどの設定が終わったら、iPhone同士のデータ転送が終わるのを待っているだけ
    • 1時間ちょっとでデータの移行が完了
  2. 新しい端末に送られてきた新しいSIMを指す
    • auのサイトにログインして、回線切替のボタンをクリック
    • au側の作業が終わったら自動的に電話回線が使えるようになるはず(過去はそうだった)ですが、今回は3時間以上待っても回線がつながらず、古い端末の方も回線切れていたので、新しい端末を再起動したらつながりました
  3. WalletのクレジットカードとSuicaを新しい端末に移行
    • Suicaは古い端末のSuicaを削除すると、新しい端末で選択できるようになります
    • クレジットカードは古い方は削除必須ではないものの、使わないので削除
  4. Google Authenticator」の設定をひとつずつ設定しなおし
    • 2段階認証に使っているGoogle Authenticatorですが、端末移動の手続きだけでは設定が持ち越されないので、古い端末のAuthenticatorを開きつつ、各サービスにPCでログインして2段階認証を設定し直していきました(毎回これが面倒かつ、移行を忘れたらログインできなくなるサービスが発生するので緊張感あります)
  5. 各アプリのダウンロードが終わるまで待つ
  6. ログイン状態が移行されていないと困りそうなアプリをひとつずつ開いてチェックしていく
  7. こちらのページの説明に従って、キャリアメール設定
    • プロファイルを追加しないとキャリアメールの送受信ができないので要注意

と、設定系はこんな感じでした。

iPhone12 Proファーストインプレッション

レビューと言うほど使っていないので、本当に第一印象的なことしか書けないですが...。

  • iPhone11 Proよりもカクカクしたデザインで個人的には好みの手触り(iPhone4Sがめっちゃ好きだったんです)
    • 手触りが好きなのでカバーなしで運用しようかなと思います(フィルムは貼った)
    • つるつるしているので、妻は触って「落としそう」と言っていた
  • ブルーの色はいい感じ
    • 発売直前に安っぽい色だっていう変なデマが一瞬出回りましたが、サイトに掲載されている感じの色でした
  • 背面のカメラのでっぱりは相変わらず気になる
    • 薄さを犠牲にしてもいいから出っ張りなくしてほしいなー
    • 背面の出っ張りをなくすような背面用のフィルムを探してみたけど良いのがなかった

カメラ性能のチェックはこれから。前のカメラでも十分綺麗だったけどね。

KG+ SELECT 10 Artists

9月最後の日曜日。近所で写真の展示会をやっていると聞いたので、妻と三男と一緒にでかけてきました。

kyotographie.jp

詳細は上記サイトによると、「KG+」という2013年スタートの公募型アートフェスティバルがあり、その中で2019年から始まった新しいプログラム「KG+SELECT」は、審査委員会によって選出された10組のアーティストを元・京都市立淳風小学校の各教室で紹介するイベントだそうです。展示会場である元・淳風小学校は平成29年まで小学校として使われていた校舎で、147年以上の歴史がある建物です。
教室をひとつずつ使ってそれぞれのアーティストが展示をされていて、非常に見応えがありました。気候の良い9月の昼下がり。教室の窓から差し込む光も柔らかく、作品を優しく照らしてて、素敵な空間を演出していました。私が行ったときは人出も少なく、ゆっくりと作品を鑑賞できました。
会期は10月18日まで。お近くの方は是非足を運んでみてください。
受付の方に写真撮影について伺ったところOKとのお返事でしたので、写真と共に各展示の感想を簡単に紹介したいと思います。以下の順序は展示を見て回った順番です。

Hoarders / 黄 郁修

Hoarderとは、ものを溜め込む人。整理ができず家の中がもので溢れかえっている方の心理状態に写真からアプローチしていくというもの。私自身も整理整頓が得意な方ではないので、油断するとものがどんどん溜まっていき片付けができない状態になってしまいます。

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写真と共に、室内には片付けられない様々な様子を再現してありました。テーブルの上に溜まる空のペットボトル。流し台には食べ終わったプラスチックケースがたまり、ベッドの上には洗濯物がそのまま投げ出されていました。

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あー、これわかるなーというのが上の写真。テレビの前に部屋の主がすっぽり収まるスペースがあり、その周りを生活品のゴミが取り囲みます。これと似たような様子を以前に見たことがあるぞ。後でまとめて、と考えずに都度片付けるのが一番なんですけどね。こうなってしまうみなさんも、それは分かっているはずなんですが、行動に移せない気持ちもわかります。

Graveyard of Lights|光の墓 / 中川 剛志

今回の展示で唯一の土足禁止となっている場所でした。暗幕で囲まれた教室の中には、様々な形のオーロラのモノクロ写真とその前にろうそくの灯りが灯されています。

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本物のオーロラの幻想的な雰囲気が感じられました。モノクロでしたが、脳が勝手に色を補完してくれたような気がします。

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三男も不思議そうに見ていました。

勇魚|Isana / MOTOKI

作家の拠点である房総半島で行われていた捕鯨についての写真が展示されていました。

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巨大な鯨という生物と向き合う漁の神秘さを感じることができました。窓際に飾られた、海で鯨が跳ねる様子を映した3枚の写真が素敵でした。

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教室の作りを利用した、鯨にまつわる神社の写真展示が良かったです。

A Red Hat / 髙橋 健太郎

1941年に治安維持法違反容疑で逮捕された経験(「生活図画事件」)を持つ二人の男性を撮影した展示。近現代日本と「表現の自由」の危機について考察するものだそうです。

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当時撮影された写真のようですが、この内容の写真で「国家を批判し、その思想を周囲に啓蒙している」と逮捕されてしまうというのは、今からは考えられないですね。

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Osaka Ben|大阪弁 / Chloé Jafé

フランス人写真家の目を通して切り取られた「あいりん地区」の風景。

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会場真ん中にはホームレスの住まいを思わせる掘っ立て小屋が作られ、中には地区で暮らすいろいろな方の人物写真が飾られています。

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黒板のところに飾られていたワンカップを中心に据えたコラージュ写真がポップでした。

The Beautiful Kakashi World / ウスイ チカ

人間そっくりのカカシをいろいろな場所に連れて行って一緒に写真を撮っているフォトグラファーの展示。

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教室には、授業をうけるかかしの子どもたちがたくさん。黒板横の説明を読んで振り返ると、教室にこの光景が広がっていました。一瞬本当の人と見間違えてドキッとしました。カカシやばい。

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この展示は三男も気に入ったようです。

Touchable Future / 草本 利枝

震災で住まいが流され、仮設住宅に住まわれていたひとつの家族、ひとりの少年を追った展示。震災という辛い体験を跳ね返すような、キラキラとした子どもや家族の表情が素敵でした。撮影された草本さんが会場にいらっしゃって少しお話が聞けたのも良かったです。

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私も自分の家族の写真を撮りますが、この瞬間、この表情を切り取れるのがすごいと思う写真ばかりでため息がでました。入り口から写真を追いかけていくと、この家族の9年間をたどることができて、最後の写真では小さかったお姉ちゃんがめちゃめちゃ大人っぽくなっていて時の流れを感じました。流されたカフェが再びオープンできたというのも良いですね。

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教室の床に目を落とすと、間取りのようなものが書いてありました。これがこの家族が住んでいた仮設住宅の間取りとのことで、教室という狭い空間をうまく使われていました。

夢のつづき|The Continuation of the Dream / 小出 洋平

こちらも震災にまつわる写真の展示でした。震災からの9年間の被災地について、写真や新聞の切り抜きで表現されています。

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新聞の見出しのコラージュは迫力があります。

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写真の展示は、一枚ずつ黒箱に収められていました。原発ブラックボックス感、また私達に伝わってくる情報がある方向から切り取られたものであることを訴えられているような気がします。

Beneath the Scar / 梁莹菲

性暴力の被害を受けた女性の心理を表現された展示でした。

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首元を這うナメクジの写真がめちゃめちゃ秀逸だなと思いました。

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Gaze / 陳啟駿

2019年の台湾で、「逃亡犯条例」の改正案をめぐって、政府と住民たちとのあいだに生まれた激しい対立。デモに参加したティーンエージャーの顔を中心に据えた展示でした。

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床に並べられたいくつもの顔のパネルは、ひとつひとつ異なる表情を持っていて、その手触り(触ってもOKな展示でした)から、彼らの激しい感情や受けている弾圧などを感じることができました。

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黒板には展示を閲覧した人のメッセージが書かれており、活動を応援する言葉がたくさん書かれていました。

子ども写真コンクール展2020

3階には、特別エキシビションとして、子どもが撮った写真が展示されていました。

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元・淳風小学校

会場の小学校は、最初に書いたとおり100年以上の歴史がある建物です。写真の展示だけでなく、中をウロウロするだけでもいつもとは違う感性が刺激されました。

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本当に向こう側が覗ける鍵穴。小説とかで読んだことはありますが、実際に目にしたのは初めてかも。覗くとしっかり向こう側が見えました。

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これまで多くの人が上り下りしたであろう階段。木のしなり具合が歴史を感じさせてくれます。

サブスク解禁を願って

社内のひとこと日記用scrapboxでのひとコマ。
好きなことを聞かれて思わず早口(?)になってしまった(書いていることは勢い重視の適当な内容です)。

  • id:cockscomb 米津玄師がサブスクリプション解禁したことに関して、いわゆる大物アーティストの中で、サブスクリプションサービスに登場していない方も減ってきています。国内の大物アーティストの筆頭と言えば当然[B’z]ですが、やはりまだサブスクリプションサービスでは楽曲が提供されていません。このことについて、栗栖社長の見解をお聞かせ願えればと思います。
    • id:chris4403 ひじょーに残念ですね。元々B'z(はじめマネジメントの元締めビーイング)は、SNS等への進出も遅く、時代についてこれてない感がありました。が、数年前に優秀な方が入られたのか、TwitterInstagramでの情報発信に積極的になり、先日の5月の期間もYouTubeにて過去の映像作品を無料で全公開するということをしていました。勝手な推測ですが、あれはある種のデータ集めという側面もあったのではないかと思います。サブスク待ったなしの時代になってきているので、おそらく次のB'zのアルバム発売のタイミングでサブスク解禁とかあるんじゃないでしょうか。そうあってほしいというファンの声でもあります。ちなみに、サブスク解禁したとしても、物理ディスクはお布施として購入する予定です。めでたくかしこ。
    • id:cockscomb ご返答ありがとうございます。私も是非ディスクも購入したいと考えておりますが、サブスクリプションで提供されるようになれば、我々のようなファンでなくても、B’zのすばらしい楽曲に触れる人が増え、拡がりが生まれるのではないかと思います。また追加の質問となって恐縮ですが、現在B’zのおふたりはソロ活動の最中であると認識しております。B’zとしての次のアルバムがいつになるのか、あるいは次のアルバムまで時間がかかる場合の会社としての対応について、どうお考えでしょうか。
    • id:chris4403 確かに、一般の皆さんに珠玉の名曲の数々をお届けするのも必要ですね。私も「B'zが好き」と言えばカラオケに勝手に「LOVE PHANTOM」か「ULTRA SOUL」を入れられる現状を変えてきたいと思っています。さて、次のアルバムがいつか、ですが。早くても来年の春くらいになるんじゃないでしょうか。コロナ禍の影響で、逆に楽曲制作に取り組めるとはいえ、制作が進行しにくいでしょうし。先日の会報誌にも、ソロ活動の振替公演が発表され、TAKの最終日が4月末と書かれていました。並行してアルバム制作が進められるとして、GW前後にニューアルバム、オリンピック後からツアー開始、がありえるんじゃないですかね。オリンピックの楽曲にB'zが絡んだらこれはもうファンとしては失神ものなわけですが。と、割と次のアルバムまで時間がかかるので、弊社としては「社長とともにB'zを語る会(オンライン)」「(カラオケに行けるようになったら)B'zしばりの大カラオケ大会」などファン活動を推進していきたいと考えています。
    • id:cockscomb 真摯なご回答に感謝いたします。非常に納得感のあるものでした。「社長とともにB'zを語る会(オンライン)」および「(カラオケに行けるようになったら)B'zしばりの大カラオケ大会」が開催される折には、是非お誘いいただけますと幸甚に存じます。またB’zのおふたりのさらなるご活躍を祈念いたします。ありがとうございました。
    • id:chira_rhythm55 長文早口を残すのに便利な「はてなブログ」というサービスがありますので、ぜひご利用よろしくお願いいたします!
    • id:cockscomb 栗栖さんのブログにコピペしたら楽しいと思う
    • id:chris4403 最近更新してないブログにコピペしました https://chris4403.hatenablog.com/entry/2020/08/05/195033

サブスク解禁も、バンドとしてのニューアルバムも(もちろんTAKのソロアルバムも)、ツアーももろもろ楽しみにしています。

B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE- (Blu-ray)

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  • アーティスト:B’z
  • 発売日: 2020/02/26
  • メディア: Blu-ray
Maximum Huavo (初回限定盤・CD+Blu-ray)

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  • アーティスト:INABA/SALAS
  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: CD

この漫画が良かった 2019

今年もたくさんマンガを読みました。ということで、印象に残っている作品を紹介しておきます。書いている順序はランキングというわけではないのであしからず。

BLUE GIANT SUPREME

今年も元気をたくさんいただきました。ビッグコミックを買って連載で追いかけてます。
無印BLUE GIANTが10巻で一区切りつけていて、 SUPREMEの方も年内最終号で80話目(1巻8話ずつなので10巻目)が掲載されることが逆算して分かっていたので、完結しちゃうのかも〜(物語的にも良い感じのところだし)と心配してましたが、まだ続くようで良かったです。とはいえ、物語の終着駅がチラチラと見えてはいます。20年中に終わっちゃうかもなぁ。ダラダラと続けていくタイプのマンガではないので、最後、前向きな元気がもらえる形でのエンディングを期待しています。

BLUE GIANT SUPREME (9) (ビッグコミックススペシャル)

BLUE GIANT SUPREME (9) (ビッグコミックススペシャル)


サイクリーマン

お仕事 × サイクリングの、サラリーマンたちの日常を切り取った漫画。職場での上司部下の関係が、サイクリングになると逆転するという意味では、自転車版釣りバカ日誌的な感じかも。なんとなくこういう仕事と趣味の世界がふんわりつながっている系のマンガが好きです。

サイクリーマン(1) (モーニングコミックス)

サイクリーマン(1) (モーニングコミックス)


ホームルーム

ほぼ毎話、クリフハンガー(「えっ、どうなるの?」とハラハラドキドキの展開)で終わる、学園恋愛ホラー?(ジャンルわからん)。毎話テンションをキープしながら物語を引っ張っていく感じがすごい。というか、このあとどう転がっていくのか全く想像がつかないです。読んでいるときのテンションが、個人的に一昨年の映画「スリー・ビルボード」に近いなと思っています。あの映画もストーリー展開の先が読めなくてドキドキしました。

ホームルーム(1) (コミックDAYSコミックス)

ホームルーム(1) (コミックDAYSコミックス)


青のフラッグ

この漫画も連載開始当時から注目を集めていましたが、ここ最近の切り口がめちゃめちゃ良い。それぞれのキャラクターが、それぞれの思惑を抱えながらの学生生活。たったひとつの情報でそれまでの関係性がガラッと変わってしまう怖さや、偏見してないと思っている自分自身の目線の浅はかさ、そういったことに気づかせてくれる展開です。みんな幸せになってほしい、が、果たして。

青のフラッグ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

青のフラッグ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)


異世界おじさん

これも異世界ものに入るんでしょうか? 事故のショックで異世界に飛んで、そこでバリバリの能力を身につけたおじさんが、現世?に戻ってきて巻き起こるナンセンスコメディ。おじさん、がタイトルにつくように、おじさんが喜ぶネタがいっぱい入ってます。

異世界おじさん 1 (MFC)

異世界おじさん 1 (MFC)


ライドンキング

とある国の大統領がファンタジーの世界に迷い込んで巻き起こる転生モノ。異世界で様々な生き物に騎乗(ライドオン=ライドン)するという欲望を叶えつつ、圧倒的能力・カリスマで治世していくというストーリー。

ライドンキング(1) (シリウスコミックス)

ライドンキング(1) (シリウスコミックス)


Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。

連載誌では最終回を迎えてしまいましたが、もっと観ていたかった作品。高校生ラップの世界を鮮やかに切り取った作品です。ラップバトルシーンは、テキストからBGMやラップが聞こえてきそうなほどドライブ感があります。


ライミングマン

こちらも最終回を迎えたラップ漫画。Change!とは違って、ギャグを交えつつ、ラップを通じて友情や親子の愛情を描きます。デトロイト・メタル・シティ若杉公徳先生が作者で、ナンセンスギャグとちょいエロが適度にミックスされた若杉節が、案外真っ直ぐな物語にいいアクセントになっていました。

ライミングマン 1 (ヤングアニマルコミックス)

ライミングマン 1 (ヤングアニマルコミックス)


ヒットマン

瀬尾公治先生が現在週刊少年マガジンで連載している出版編集もの。瀬尾先生の作品はとにかく攻めがすごい。少年誌でそこまで...というくらい攻めてます。自分が中高生の頃に瀬尾先生が連載していたら神として崇めていたかもしれません。そんな瀬尾先生、2019年もガンガンに攻めてました。特に2019年の一番最後に出たマガジン掲載のものが、年内で一番攻めていたと思います。

ヒットマン(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ヒットマン(1) (週刊少年マガジンコミックス)


薬屋のひとりごと

次にくるマンガ大賞で1位を取っていた作品。もともとはオンライン小説が原作で、なぜか同時期に小学館スクエニの両方でコミカライズされています。両方読んでみましたが、私はスクエニ版の方が好みでした(語り口が)。


ラジエーションハウス

テレビドラマ化されて話題になっていました。実は医師免許を持つ放射線技師の主人公が、ヒロインと幼い頃に交わした約束を果たすために奮闘するという話。ヒロインが主人公の正体をいつ知るのかどうかが気になっていましたが、ついに、とあることがきっかけで伝わってしまいました。しまった、という表現はちょっと変かもですが。さて、お互いのことを意識してからのふたりの活躍がどうなるのか、医療ドラマとしてバリバリ魅せていくのか(最初の頃あった微エロ描写も最近はないですし)。医療モノとしても切り口がおもしろいので注目しています。


フラジャイル

医療モノとしての切り口が良いという点ではフラジャイルも忘れてはいけない。フラジャイルは個々のエピソードが単発で終わるのではなくて、回を経るごとに主人公たちの歩んでいく物語を形作っていくのがいいですね。今は製薬会社を舞台に、創薬をめぐって各人の思惑が入り乱れておりおもしろくなっています。


ザ・ファブル

第1部終わっちゃったー。毎週月曜の楽しみが減ってしまいました。ちょっと奇妙な殺し屋のお話。最後の対決シーンは毎週毎週緊張感を積み上げていって、見事な展開でした。今年は映画も公開されてましたね。映画も良かったです。

ザ・ファブル(1) (ヤングマガジンコミックス)

ザ・ファブル(1) (ヤングマガジンコミックス)


リアル

祝!連載復活! 2020年のパラリンピックに向けて、車いすバスケ盛り上がると思います。実は途中で離脱していたんですが、この度の電子書籍化を受けて一気読み。アガりますねー。私は野宮派です。

リアル 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

リアル 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)




まだまだ書きたいマンガはたくさんあるんですが、この辺で。
来年もおもしろいマンガに出会えますように。

街なかでBBQ体験ができる京都マルシェBBQへ行ってみた

会社のランチタイムで「街なかでBBQできる場所が最近できたんだよねー」という話をしたところ、同じテーブルでご飯を食べていたスタッフの食いつきが良かったので、勢い込んで「じゃあ今日の業務後に行こうか」という流れになりました。

kyoto-marchebbq.jp

上記サイトから、当日の席も予約できるので便利。調べたところ、テラス席が空いていたので予約しました。

業務後、19:30からのBBQに向けて19:15頃にお店に到着しました。

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1階は「新鮮激安市場」です


1階がスーパーになっていて、そちらで買い物をしたものを3階のBBQ会場へ持っていける(というか、ここで買ったものしか持っていけない)というシステムです。到着したらまず3階に向かって、受付をしないといけません。受付後にもらえる紙を、1階で買い物をした際に提出して、席代をそこで支払うという流れですね。会計用の紙の他に、会場が貸してくれる機材の説明やおすすめの食材が書かれた紙もくれました。親切。

BBQを企画しているだけあって、店内はいい感じの肉や魚が並んでいました。

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買い物かごにあれこれ入れていくのが楽しいです

今回は、下記の内容をチョイス。

  • 海鮮
    • あわび
    • サザエ
    • さんま
    • タン
    • ハラミ
    • カルビ
    • ステーキ
    • ホルモン
  • 野菜

また、調味料が塩、こしょう、しょうゆ以外はないということなので、焼き肉のタレや、オリーブオイル(オイル焼き用)などもピックアップしました。あとは飲み物系ですね。1階にも一部置いてありますが、2階にたくさんの種類の酒が置いてあるので、こだわりがある人も楽しめそうです。ビールやソフトドリンク、あとワインを購入しました。
あ、そうそう。あと若い男性やファミリーに必須の「ごはん」系ですが、電子レンジが置いてあるとのことで、サトウのごはんを購入しました。あとで隣のグループが冷凍の焼きおにぎりを焼いているのを見て、真似して追加で購入して食べましたが、これも美味しかったです。

レジを済ませると、精算済みのかごのまま上に持っていけます。楽ちんです。

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いざBBQへ!

3階にはすでに先客がいて楽しんでいました。我々も早速BBQをスタート。BBQグリルの横に、氷を敷きつめたクーラーボックスも置かれているので、生鮮食品を傷めることもありませんし、ドリンクも冷やしておけます。

トングや紙皿、コップなどのセットは会場で貸してもらえるので、1階で買った商品を開けて焼くだけ。簡単です。肉も魚もコンロに置いて、しばらく焼いたらできあがり。

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BBQセットがかっこいいとテンションがあがります

下ごしらえの時間がないので、結構バタバタでしたが、みんなでワイワイやる時間もBBQの醍醐味と思えば、楽しいです。

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これがピボットに成功したアヒージョです


というわけでたっぷり2時間のBBQを楽しめました。企画から実施まで6時間という自分的BBQ史上最短記録を更新した気がします。

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あまりに楽しいので思わずファブル顔に

楽しかったので、また行きたいですが、改善点などもいくつかあったので最後にGood&Badと改善点をメモっておきます。どなたかの参考になれば。

  • Good
    • 気軽にBBQ気分が味わえる
    • Webで当日の空席状況も分かるので、電話をして問い合わせる心理的なおっくうさもゼロ
    • BBQ前の買い物がめっちゃ楽しい
  • Bad
    • Webの予約はクレジットカード情報の入力が必要なので抵抗がある人もいるかも(キャンセル料徴収のためなので、仕方ないかなと思います)
    • あわびは「うおおお!あわび!!」と意気込んだ割には、味は普通に貝だった
      • うまい調理法を事前に調べておくべき
    • にんにくのオイル焼きはごま油だったが、オリーブオイルを買ってしまった
      • このあときのことパプリカを投入してアヒージョにピボットしたので成功した(オイルに浸すパンも買ってきた)
    • 常備されている「塩」が、穴が1つの普通の食卓塩だった
    • ステーキ肉にステーキソースが添付されていたのに気づかずステーキソースを買ってしまった
      • よく見る
    • にんにくのオイル焼きはオリーブオイルよりもごま油(大事なことは2回)

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テンションMaxの様子