11月の中旬に京都の「東本願寺」「二条城」「京都御苑」で紅葉を見てきました。写真を撮ってSNSでシェアしましたが、改めて写真1枚ずつコメントをつけておこうと思います。3スポットとも京都の中では割と人も少なく穴場のスポットで、写真を色々と撮りたい方にはおすすめの場所です。
下にも書いてますが、最近はスマホのカメラの進化がすごくて、重たいデジカメを持ち歩くモチベーションを若干削がれますが、自然なボケ感や望遠レンズを使った写真はまだデジカメの方に分があるので、撮りたい写真のイメージによって切り替えて使えばいいかなと思います。
城で撮る
11月の三連休初日の午前中に訪れましたが、割とゆったりと見ることができました。城内には紅葉が見れるスポットがいくつかあり、それなりに広さもあるので、歩いて回るとちょっとした運動になるのも良かったです。
堀と紅葉
今シーズンお気に入りの1枚。もうちょっと紅葉を左側に寄せたほうが良かったかなとは思いますが、良い感じに撮れました。こういうのがiPhoneで撮れるってのが素晴らしいですね。
石垣と紅葉
こちらは上の紅葉を別の角度から撮影した1枚。向きや収め方が違うだけで雰囲気が変わるので面白いですね。こちらもiPhoneでの撮影ですが、明るさを調整したら空が白く飛んでしまいました。
西南隅櫓
二条城の入り口から一番奥にある西南隅櫓での1枚。城っぽい建物と紅葉を収められるスポットが実はそんなにないので、こういうポイントは貴重です。小路が続いてますが、立入禁止のエリアなので人が写り込まないのも良いポイントですね。
葉をアップで撮る
葉っぱ1枚ずつの形が分かるくらいにぐっと寄って撮るのもいいですね。被写体にこだわりつつ、背景の写り方にも気を配りたいところですが、人が多いとなかなか難しいです。
渦巻
これもお気に入りの1枚。御所にてiPhoneで撮影。空に向かって渦巻状に見える形で撮れました。
紅葉の葉
二条城の南側の壁と紅葉の葉です。まだ青い葉とのバランスが好き。一つ前のイチョウの葉でもグラデーションが〜と書きましたが、アップで狙った場合はそういう色の変化が見えるほうが良いのかなと思います。風が吹いて落ち葉が舞っていたので、そういうのももう少し画の中に収めたかったですが良い感じに撮れませんでした。
紅葉の葉その2
一つ前の写真を望遠でもう少し寄った写真です。オンライン会議の背景とかに使うと良さそうな感じの画になりました。
広角で撮る
広角で広がりがある写真を撮ると秋らしい写真になりますね。最近のスマホは超広角の写真をウリにしているものも少なくないですし、キレイに撮れるのでもうデジカメいらないんじゃないかという気持ちになります。
広角でアオリ撮り
広角レンズはカメラを傾けるとパースがキツくなってしまいますが、それはそれでおもしろい感じになるかなと思ってます。葉がまだ青いというのも相まって、ものすごく左側の枝に生命力を感じませんか?
iPhoneの縦パノラマで
滝のように縦に長いものを撮るときは、スマホのパノラマ撮影機能を縦に使って撮ると良いというTipsを以前TikTokで見たことがあったので、試してみました。写真上部で横から木が生えていて、1枚の絵としてはおかしな構図なんですが、結構気に入った感じになりました。パノラマも広角、普通、望遠それぞれで雰囲気が変わるので色々と試してみると良いですね。この写真は超広角で撮ってます。
デジカメの広角で
こちらはデジカメの広角レンズで撮ったイチョウです。縦パノラマよりも自然な感じで撮れてるかな。
中望遠で撮る
桜や紅葉はぐっと引いて撮るか、ぐっと寄って撮るか、どちらか極端にしたほうが良い写真が撮れるような気がします。中望遠は出番なしかなーとも思ったんですが、案外建物やランドマークと紅葉を撮るときに使えました。
落ち葉を撮る
地面に舞い散る落ち葉も、紅葉の魅力のひとつ。特に一面に敷き詰められたキレイな落ち葉はそれだけで見応えがあります。
二条城のイチョウ
二条城内の西橋を渡ったところにある大きなイチョウの木の下の様子です。ここはイチョウの木が生け垣で囲まれているので、黄色く敷き詰められた落ち葉の上を歩く人もなく、きれいな状態で撮影することができました。
東本願寺前の公園
ひとつ前の二条城のイチョウの写真のように単色で敷き詰められているわけではありませんが、下の芝生や黄色いイチョウ、赤い落ち葉がミックスされて、これはこれでキレイだなと思います。このエリアは人気の撮影スポットになっていて多くの方が往来されていたので、アップで見ると葉が傷んでイマイチかも知れません。
二条城の松の奥の紅葉
二の丸庭園の奥の方にちらりと見えていた赤い紅葉を望遠レンズで狙いました。松の緑と赤い紅葉の対比が綺麗。芝生の上に広がる赤い落ち葉も風情があります。