ソニーストアからXperia Ear Duo が届きました。
ソニーから発売された開放型の完全ワイヤレスイヤホンです。顔のジェスチャーを認識したり、タッチパッドでちょっとした操作ができたりと、普通のイヤホンよりも機能が高いのでXperiaのブランドになっているのかな。
ワイヤレスイヤホンは、「ソニー SONY ワイヤレスイヤホン MDR-XB50BS : 防滴/スポーツ向け Bluetooth対応 マイク付き ブラック MDR-XB50BS B」を使っていて、それなりに満足していたのですが、使わない時に雑にカバンに突っ込んでいたら、ワイヤーがちょっと絡まったり、本体のボタンのゴム部分が取れてなくなったり、耳に突っ込む部分(名称分からない)も取れてなくなったりと、普段の取扱が面倒になって、結局普通のカナル型のイヤホンにもどっていました。それで不都合はあまりなかったのですが、社内で完全ワイヤレス(トゥルーワイヤレス? 正式名称何ていうのでしょうか)を利用するスタッフも増えていて、もう一度ワイヤレスイヤホンに挑戦してみようかなと思っていたところに飛び込んできたXperia Ear Duo発売のニュース。
直前まで「ノイズキャンセリング付き」のカナル型モデルに興味があったのですが、仕事で使う際、集中して作業を行う際はまあ良いのですが、外からの声や音に反応できなくなるというデメリットがあるかなと心配でした。その点Xperia Ear Duoのコンセプトは、外からの音もイヤホンからの音も両方聞こえるというものです。外の音を遮断する、というよりは、部屋の中でBGMを流しているような雰囲気になるのかなと思いました。
トゥルーワイヤレスのハイエンドモデルは、割りと高い買い物になるので、それならいっそ新しいものにトライしてみようと思ったのが購入のきっかけです。ここまで長かった。
さて、朝、家から通勤に利用し、今オフィスで机に座って音楽を聞きながらこの記事を書いています。
通勤では、外からの音も入ってくるので、ベースの音量をだいぶ大きくしないといけません。騒々しい街なかから同じ音量のまま電車に乗ると、車内は静かなので、自分の音が外にどれだけ聞こえているのかがちょっと気になりました。まあこまめに音量を調整すれば良いわけですが、これが今後面倒にならないといいなと。一方で、外の音が聞こえることについては、これは好みが分かれそうだなと思います。車内アナウンスなどはちゃんと聞こえるので、そういうのを聞き漏らしたくない人にとっては良いですし、音楽に集中したい人にとってはストレスフルかと。まあ音楽に集中したい人はこのモデルは買わないと思いますが。
オフィスに付くまでに、歩いていて、ノイズが入ったり、片耳が一時的に聞こえなくなったりするトラブルがありました。人混みが多いところというわけではなかったので、原因が何か分かりませんが、これも今後の通勤の中でどのくらい発生するかが気になりどころです。
会社についた際に、スタッフに近くに立ってもらい、音量を上げていってどのくらい音漏れしているか確認してもらいましたが、自分が思っているよりは遥かに漏れていないことが判りました。
つけ心地ですが、まあまるで何も付けてない感じ、ではないです。耳の下に何かガジェットを装着している感じはありますが、メガネをかけている自分としては、耳の上の領域をメガネと取り合うことがないのでその点は快適です。ただ、装着の仕方のベストプラクティスはこれから考えるところ。なんかうまくさくっと装着したいところですが、慣れないのでもたついてしまいました。冬場は手がかじかんでいる状態だと手が滑って落として壊れることもリスクとしてはありそうです。
誤算だったのが、充電ケースも兼ねている収納ケースの充電ポートがUSB-TypeCだったことですね。家の充電コーナに用意していないので、新たにTypeCの領域を用意しないと。
色々書きましたが、まだ初日。もう少し使用してみて、感想を書きたいと思います。
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/04/21
- メディア: エレクトロニクス
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