3月中旬に新居へ引越しました。
照明を各部屋分揃えないといけなかったので、ヨドバシカメラの照明コーナーに行ったときに出会ったのがこの商品「シーリングスピーカー SC-LT205」。
シーリングライト(照明器具)を設置する電源に差し込み、その本体にシーリングを指すことで、天井とシーリングライトのハンバーガーみたいな形でスピーカーを設置できます。
音源はBluetoothで送信。iPhone や iPad 、iPod にWalkmanなどなど最近の携帯音楽端末ならだいたい接続できます。
シリーズが2つあって、僕が購入したのはBluetoothの送信端末も付いているモデル(SC-LT205)。テレビのヘッドホン端子につなげることで、テレビの音を天井から出すことができます。
3週間ほど使ってますが、結構おすすめです。
メリット
- 部屋のスペースを有効活用できる
- リビングのブルーオーシャンがここにあったか!という感じです
- スピーカーはスペースとるからどうかなと奥様の決済がなかなかおりないご家庭でも天井に設置するタイプなら意外とすんなり決済がおりるかもしれません
- 向きによって音が聞こえにくいということが少ない
- 色々な音楽機器を簡単に接続できる
デメリット
音質
アンプとスピーカーでがっつりと音楽環境を整えている人には、正直音質的には物足りないと思います。が、カジュアルに音楽を楽しみたい人には充分満足できるレベルです。
身体で感じる音楽
天井から音が降ってくる感覚は、ちょっと新鮮。音のシャワーを浴びている気持ちになって気持ちが良いです。特に音楽を流しながら、床にごろりと寝転がって目を閉じたときの気持ちよさは格別です(もっと本格的な機器で音を出したほうが気持ちいいという指摘がありそうですが)。
テレビ
テレビの音を天井から出すこともできますが、普段使いにはおすすめできないかも。テレビは映像がある方向から音が飛んでくるというスタイルに慣れてしまっているので、なじみませんでした。
映画やドラマを見るとき、あるいはゲームをするときには音に包まれる感じになるので、結構良いです。
ギターの音ゲー「Rocksmith」を、このスピーカーを使ってプレイしてみましたが、音が前から自分に向かって出ているのではなくて、部屋全体に流れるので、ちょっとしたライブ会場感を楽しむことができました。Bluetoothの調子によっては、ときに少しだけラグを感じることもあるのですが、僕は許容できる範囲でした。
類似商品
他社からもシーリングライトとスピーカーをセットにした商品が出ていますが、LED照明って寿命がきたら本体ごと交換なんですよね。スピーカーが故障したりLEDの寿命がきたときに、それぞれの部分を独立して交換できるこのPanasonicの商品の方が、他の商品よりもアドバンテージがあります。
音楽のある生活
そういえば、最近の人たちはオーディオコンポって興味あるんですかね。
自分が高校生くらいのときはちょうどラジカセやミニコンポやWalkmanが流行していて、音楽に少しでも興味がある人はそういうのを買っていた印象ですが、最近はどうなんだろう。スマホやタブレット、PCがあれば充分って感じなのかな。
外出先ではヘッドホンやイヤホンでいいかもしれないけど、家で聞くときはタブレットやPCからの音だとちょっと寂しいかな。
最近は、朝起きてリビングにその日の僕の気分で音楽を流しています。妻もこどもたちもわりと楽しんでくれていて、こどもたちは他のこどもに比べるとちょっと音楽好きになっていそう(音楽が上手というわけではないです)。
価格は25000円で、ちょっと高いなと感じる方もいるかもしれませんが、スピーカーの値段にしては割りとお手頃なのかなと思います。

Panasonic ワイヤレススピーカーシステム 天井取付タイプ ワイヤレス送信機付属 ホワイト SC-LT205-W
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2013/10/11
- メディア: エレクトロニクス
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Panasonic ワイヤレススピーカーシステム 天井取付タイプ NFC対応 ホワイト SC-LT200-W
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2013/10/11
- メディア: エレクトロニクス
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