a box of chocolates

You never know what you're gonna get.

社長と飲んだ夜

こういうときに、社長と書くか、近藤さんと書くか、id:jkondoと書くか悩みますが、あの日の僕の心構えは「社長とサシで飲む」という感じだったので、そういうタイトルです。

ミーティングのあと、社長から「chrisさん、飲みに行きますか」と誘われて、社長がチョイスした特別なお店へ。「急にサシで飲むってなんだろうなー」「なんか怒られるんかなー」と、ちょっぴりドキドキしてましたが、僕の話を聞く会というテーマだったらしく、最近の会社のこととか感じていることなどをお話してきました。

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夜の20時から23時過ぎくらいまで、ふたりで楽しく話をして、じゃあそろそろ帰りますかとおひらきムードに。ここまでは良かったんです。そう、ここがこの日の夜の大きな分岐点でした。

お会計をとか言っていたら、カウンターの隣の席に座っていた常連さんが話しかけて来ました。で、なんだかんだと会話しているうちに、近藤さんは先に帰って、僕とその常連さんで次の店に行くことに。

この日、この時点でビール1杯と冷酒をグラスで4杯くらいいっちゃってたんですよね。完全にキャパオーバー。キャパオーバーなのに、楽しさのテンション引きずっているので、その常連さんに「僕みたいなもんをとっておきの場所に連れて行っていただけるんすか!?ありがとございまーす!」みたいな先輩後輩コントモードに入っちゃったのがまずかった。

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常連さんが連れて行ってくれたのは、お店から歩いて3分くらいのところにある小さなバー。弁護士バッチを光らせた先生と、ちょいセクシーなお姉さんが飲んでいたり、大学の先生と学生みたいな感じの方々が飲んでいたりで、0時回った今、なぜ俺はここにいるのかと。そこでウィスキーのソーダ割りとか頼んじゃったのもまずかった。おとなしくウーロン茶にすればよかったんだよなー。でもなー、バーにいっていきなり「ウーロン茶で」ってお前何しに来たんだって感じじゃないすか。やっぱバーなんで、ちょっと雰囲気味わいたいじゃないすか。

この時点でもう正常な判断能力ゼロですから。ウィスキーもラフロイグとかね、頼んじゃって。「ラフロイグ...ラフロイグ...ライフログ!」ってことで、ライフログ残さないとってFacebookになんか書かねばって思ったんでしょね。1時30分くらいに「なんか分からんが」って書き込みですよ。

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これ書いたの覚えてないですから。翌日、なんかLikeついてるなと思って気がついたくらいですから。

そうこうしてるうちに、連れてきた常連さんとっと帰っちゃうわけ。「あとはお前の力量や」ってわけのわからない言葉を残していったのは覚えています。残された僕は、そこにいたお客さんとちょっと会話してたんですが、そろそろ帰らないとまずいと思ったんでしょうね、たぶん。2時過ぎにタクシーにのって自宅へたどり着きました。ここで「飲み過ぎたから、これちょっと吐いておこう」と思ったんですね。家のドア開けてトイレ入って、便器に向かって吐いた、までがおぼろげながら記憶として残っています。

翌朝、パンツ一枚でトイレのドアの前に転がっている姿を妻と子供に目撃されました。

また運悪く、その日の気温が低かったんですね。体温低下とお酒の飲み過ぎで、昼過ぎまでずっと吐いてました。ベッドの上に洗面器持ってきてゲーゲーやってたんですが、もう胃液と水しか出てこない。つらい。つらすぎる。あげく、電解質のバランスが崩れたのか、突然両方のふくらはぎがつって激痛が走り、悶絶うった拍子に胃液が入った洗面器がこぼれて大変なことに...。もうあかん。天罰や。調子乗った天罰やで。と、夕方くらいになんとか起き上がれるくらいまで回復できました。

酒の飲み過ぎで会社休むなんて35過ぎたオトナのやることじゃない。反省しております。お仕事の各方面の方々、本当に申し訳ありません。

翌々日、近藤さんにお休みにいたった経緯をお話したら「そんなことがあったんですか!chrisさんも京都のワンダーランドに迷い込んだんですね。あの店に行くと迷いこんじゃうんですよ」というありがたいお言葉をいただきました。はい、迷い込みました。これが本当のクリス・イン・ワンダーランドです。

ここまで書いてダジャレでしめるのかと。いや、ほんと、申し訳ない。