a box of chocolates

You never know what you're gonna get.

Xperia Ear Duo ファーストインプレッション

ソニーストアからXperia Ear Duo が届きました。
https://www.instagram.com/p/BhxYDbthcnn/

ソニーから発売された開放型の完全ワイヤレスイヤホンです。顔のジェスチャーを認識したり、タッチパッドでちょっとした操作ができたりと、普通のイヤホンよりも機能が高いのでXperiaのブランドになっているのかな。

ワイヤレスイヤホンは、「ソニー SONY ワイヤレスイヤホン MDR-XB50BS : 防滴/スポーツ向け Bluetooth対応 マイク付き ブラック MDR-XB50BS B」を使っていて、それなりに満足していたのですが、使わない時に雑にカバンに突っ込んでいたら、ワイヤーがちょっと絡まったり、本体のボタンのゴム部分が取れてなくなったり、耳に突っ込む部分(名称分からない)も取れてなくなったりと、普段の取扱が面倒になって、結局普通のカナル型のイヤホンにもどっていました。それで不都合はあまりなかったのですが、社内で完全ワイヤレス(トゥルーワイヤレス? 正式名称何ていうのでしょうか)を利用するスタッフも増えていて、もう一度ワイヤレスイヤホンに挑戦してみようかなと思っていたところに飛び込んできたXperia Ear Duo発売のニュース。

直前まで「ノイズキャンセリング付き」のカナル型モデルに興味があったのですが、仕事で使う際、集中して作業を行う際はまあ良いのですが、外からの声や音に反応できなくなるというデメリットがあるかなと心配でした。その点Xperia Ear Duoのコンセプトは、外からの音もイヤホンからの音も両方聞こえるというものです。外の音を遮断する、というよりは、部屋の中でBGMを流しているような雰囲気になるのかなと思いました。

トゥルーワイヤレスのハイエンドモデルは、割りと高い買い物になるので、それならいっそ新しいものにトライしてみようと思ったのが購入のきっかけです。ここまで長かった。

さて、朝、家から通勤に利用し、今オフィスで机に座って音楽を聞きながらこの記事を書いています。

通勤では、外からの音も入ってくるので、ベースの音量をだいぶ大きくしないといけません。騒々しい街なかから同じ音量のまま電車に乗ると、車内は静かなので、自分の音が外にどれだけ聞こえているのかがちょっと気になりました。まあこまめに音量を調整すれば良いわけですが、これが今後面倒にならないといいなと。一方で、外の音が聞こえることについては、これは好みが分かれそうだなと思います。車内アナウンスなどはちゃんと聞こえるので、そういうのを聞き漏らしたくない人にとっては良いですし、音楽に集中したい人にとってはストレスフルかと。まあ音楽に集中したい人はこのモデルは買わないと思いますが。

オフィスに付くまでに、歩いていて、ノイズが入ったり、片耳が一時的に聞こえなくなったりするトラブルがありました。人混みが多いところというわけではなかったので、原因が何か分かりませんが、これも今後の通勤の中でどのくらい発生するかが気になりどころです。

会社についた際に、スタッフに近くに立ってもらい、音量を上げていってどのくらい音漏れしているか確認してもらいましたが、自分が思っているよりは遥かに漏れていないことが判りました。

つけ心地ですが、まあまるで何も付けてない感じ、ではないです。耳の下に何かガジェットを装着している感じはありますが、メガネをかけている自分としては、耳の上の領域をメガネと取り合うことがないのでその点は快適です。ただ、装着の仕方のベストプラクティスはこれから考えるところ。なんかうまくさくっと装着したいところですが、慣れないのでもたついてしまいました。冬場は手がかじかんでいる状態だと手が滑って落として壊れることもリスクとしてはありそうです。

誤算だったのが、充電ケースも兼ねている収納ケースの充電ポートがUSB-TypeCだったことですね。家の充電コーナに用意していないので、新たにTypeCの領域を用意しないと。

色々書きましたが、まだ初日。もう少し使用してみて、感想を書きたいと思います。

ワイヤレスヘッドホン(TV用)で映画視聴環境が完成

年末に4Kテレビを購入し、さらに映像コンテンツも充実(Amazon Video / WOWOW / Netflix)してきたので、音響環境も良くしたいという欲がむくむくと立ち上がってきました。
我が家は、リビングに併設している和室で三男(3歳)を寝かせているので、夜にテレビの音量を絞る必要がありました。通常のテレビ番組はそれでも良いのですが、映画などはやはり迫力ある音で視聴したいもの。以前は、有線のヘッドホンを使い、更に妻と一緒に見るときはヘッドホンジャックを二股にするコネクタを使用して観ていました。
が、有線だと見た目が今ひとつなのと、視聴中のちょっとした移動(お茶を取りに行ったり、ゴミ捨てたりとか)が手間になります。さらに、新しいテレビだと薄くて軽いので、間違えて有線で引っ張っちゃったら倒れて大変なことになりそうというリスクがありました。

Bluetoothのヘッドホンをテレビに接続しようかと思ったんですが、音の遅延の関係でテレビには接続できないんですね。

さてどうしたものかなと探していたら、SONYで赤外線を使った無線タイプのサラウンドヘッドホンシステムがありました。数年前の商品ですが、根強い人気があります。そろそろ次の世代が出るのではと期待されているようですが、思い切って購入してみました。
テレビ専用のヘッドホンなので、3万円前後のお値段が少々お高く感じるかもしれませんが、ホームシアターシステムを導入すると考えたらだいぶコストパフォマンスが良いです。

設定も簡単ですし、何よりヘッドホンに個別の音量が付いているのが良いです。ヘッドホンを増設して誰かと見るときも、それぞれが好きな音量で楽しむことができます。

早速、ベイビードライバーをAmazon Videoでレンタルして、夜中に部屋を暗くして視聴しましたが、自分だけの映画館という感じで没入感がかなりありました。

本体部分に、HDMIの接続が4つ(INが3つ、OUTが4つ)あり、ここのIN部分に接続してしまうと、その機器は基本的にヘッドホンでしか音が聞けなくなるようでしたので、HDDレコーダー、PS4Nintendo SwitchはそれぞれテレビのHDMIに接続し、オーディオシステム本体とテレビをARC接続できるHDMIで接続することで、普段はテレビから音が出るが、ヘッドホンをかけるとオーディオシステム経由の音響環境にすることができるようになりました。
ヘッドホンを頭にかけるために開くと、自動的に電源が入り、音響システムの接続先が変更になるというオートメーション感も快適。夜の映画鑑賞が捗りそうです。

BRAVIAを購入して家庭内録画視聴環境が繋がった

年末の買い物としてテレビを買いました。BRAVIAの4Kの43インチモデルです。

これまでのテレビは、2008年に購入した(はてなに転職したタイミング)シャープの32型の液晶テレビでした。特に大きな不満はなかったのですが、最近若干リモコンのレスポンスが悪かったり、接続機器をうまく認識しないことがあったので、完全に故障する前に買い替えることにしました。

最近のテレビは(って言うほど最近じゃないかもですが)、Androidが搭載されてるんですね。テレビを設置して電源を入れたらGoogle アカウントでログインしませんかという流れで案内されて驚きました。テレビのリモコンにはNetflixボタンとGoogle Playボタンが搭載されています。録画機能もテレビに標準搭載されていて、外付けのHDDをUSBで接続するだけで録画ができちゃうわけですね。ネットワークにも無線でつながる。便利な時代です。

で、タイトルの「繋がった」という表現ですが、これまでの不満ポイントが一気に解消されて、(ソフトウェアの多少のもっさり感以外は)かなり快適になりました。

これまでの不満ポイントは、以下のようなものでした。

  • 録画機器がnasne、HDDレコーダーと分散されていて、どこに何があるかを把握している自分しか使いこなせない
    • nasneの動画を見るときはPS4を起動してtorneアプリから見ないといけない
    • HDDレコーダーからnasne上の動画が閲覧できない(設定が悪かっただけかもしれない)
      • 妻がゲーム機に対して苦手意識があるのでコントローラーで操作するということができない(しようとしない)
  • Fire Stick TV、HDDレコーダーは、それぞれの専用リモコンで操作する必要がある
    • いちいち頭を切り替えるのが面倒

これらのポイントが、テレビがハブになることで一気に解決しました。
テレビデフォルトの番組表から、テレビの録画領域、HDDレコーダー、nasneと、ネットワーク内にある全ての録画コンテンツに、簡単にアクセスできるようになりました。リモコンの持ち替えも不要です。録画の指定も、テレビの番組表から録画先を選択することができます。
更に、Fire Stick TVを刺している入力に切り替えると、テレビのリモコンを使って、Fire Stick TV内の操作ができるようになります。地味ですが、画期的に便利です。操作するリモコンの数が、テレビのリモコンだけになったので、管理も楽ちん。いやはや、まさかテレビを買い換えることで、ここ数年抱えていたモヤモヤが解消されるとは。

テレビそのものも、9年前の液晶と比較して、だいぶ軽く、薄くなっていますし、映像も相当きれいです(4Kだからですかね)。あとは契約しているWOWOWをどうするかが目下の検討事項。見続けている海外ドラマがあるので、しばらく解約はしないつもりですが、AmazonやNetfilixなどのオンデマンド環境がここまで身近になった今、契約続行は考えてしまいますよね。今年の前半、劇場で上映していた話題作が、いつでも気軽にリビングから数百円でストリーミングできちゃうわけですからね。録画しておくと、画質面ではオンデマンドの方に軍配が上がりそうですし。

なんてことを考えながら、年末年始は映画を色々と堪能してみたいと思います。

ビデオカメラを購入

ビデオカメラを購入しました。最近の動画撮影は、スマホやデジカメのビデオ機能で十分事足りていたのですが、息子の学童野球が最終学年ということもあり、試合の記録を残そうと思ったら専用機の方が色々と都合が良かったので買うに至りました。

というわけで、買い物の要件は以下のとおり。

  • 学童野球の撮影ができる
    • 1試合1時間20分、ダブルヘッダーのときもあるので余裕をもって3時間くらいは撮影可能である
    • 画質にはそこまでこだわらない(とはいえ最近の機種はどれも綺麗ですが)
  • たまには野球以外の撮影もしたい
    • 学校の発表会や運動会など
    • 要手ブレ対策
  • トータルで10万円前後
  • ハードディスクレコーダーSONY製)との連携がスムーズであるとより嬉しい

さて、市場のビデオカメラを見渡すと、SONY製かPanasonic製が人気のようです。
このタイミング(2017年2月)で、SONYはミドルクラスがモデルチェンジしていて、Panasonicはハイエンドクラスがモデルチェンジしているようでした。
最近のハイエンドクラスは4Kモデルで、店頭で見比べてもかなり綺麗に撮影できます。また、4Kで撮影することで、HDに落とし込むときに画質を落とさずデジタルズーム的な効果も得られるとのこと。大変魅力的ではありましたが、学童野球の撮影はたいていが三脚に置きっぱなしになるので、画質的な要件はそこまで求めていませんでした。また、4Kのクラスは本体だけでまだ10万円越えるものがほとんどでしたので、予算的にも対象外に。動画撮影して色々遊びたいという大学生の頃の自分であれば4Kのモデルだったんですが、野球撮影していて、直射日光の下に置かれたり、雨に打たれたり、ボールがぶつかるリスクがあったり、を考えるとミドルクラスで良いかなと判断しました。

ということで、1月に発売したばかりのHDR-CX680を選択。色はブロンズブラウンにしました。白に惹かれましたが、こちらも学童野球の撮影にて審判の後ろに白いカメラなど置いたら、環境によっては反射して撮影NGになる可能性も考えた上での判断です。黒があるなら黒が良かったんですが、残念ながらカラーバリエーションにはありませんでした。

ここに追加で、バッテリーを購入。バッテリーも色々とバリエーションありましたが、試合撮影中に残量を気にするのももったいないので、一番大きいバッテリーにしました。

ソニー SONY リチャージャブルバッテリーパック NP-FV100

ソニー SONY リチャージャブルバッテリーパック NP-FV100

さらに、バッテリー充電器も購入。最近のビデオは本体にセットして本体経由でバッテリー充電するのですね。まあそれでも良かったんですが、バッテリーを追加で買うことにしましたし、片方のバッテリーを充電しているので本体使えませんというのもなんか無駄だなと思ったのでした。充電器のタイプも通常タイプと、急速充電タイプの2種類ありました。選んだのが大きいバッテリーだったので、急速充電タイプを選択。

あと、1000円くらいの安いポーチ(ビデオカメラを保護する用)と、4000円くらいの三脚も合わせて購入。これで撮影環境は整いました。

ここまででざっくり約10万円。なんとか予算に収まる感じ。使用感のレポートはまた後日に。

撮影した試合のビデオ(1試合1時間20分)から、5分か10分くらいのハイライト動画をかんたんに作りたいんですけど、はたして。

ブルーレイディスクレコーダーを買い換えた

ブルーレイディスクへの書き込みでエラーが発生することが多くなったので買い換えることにした。
家の中には nasne + 1T HDDという環境もあって、最近はほとんどそちらで録画&視聴しているので、レコーダーは不要かなとも思い買い替えを躊躇していた1年くらいでした。が、やはりディスクに保存しておきたい番組もたまにはあります(会社が紹介された番組とか)。

現行の機種は、↓こちらのBDZ-T70。

主な仕様 | BDZ-T70 | ブルーレイディスクレコーダー | ソニー

8年前の機種ですね。転職してすぐのころ、ヨドバシカメラ梅田店に当時3歳の長男を連れて買いに行ったのを覚えています。駅から歩いてくれると信じてベビーカー持たずにおでかけしたところ、駅からぐずりはじめたので、重たいレコーダー(6.4kg + 梱包)を持ちつつ、同じくらいの重さの長男を抱っこして20分近く歩いた記憶が蘇りました。あれはしんどかった。

買い換えるのは、同じくSONYのBDZ-ZW1000という機種。もうひとつ上位に機種があったのですが、同時録画数とHDDの容量くらいしか違いがなかったので、こちらにしました。

まず驚いたのが、その大きさ。横幅こそ、前の機種と同じですが、高さが半分、奥行きが半分になっていて、体積が4分の1くらいになっています。小さい。当然重さも軽くなっていて、本体が2.7kgしかありません。これなら小5になった長男に持ってもらえる大きさです。

設置作業もさくさくとすすみ、箱を開けて10分弱で終了。無線LAN内蔵機種ですが、外部視聴のことも考えて有線でインターネットに接続しました。

メニューが、クロスメディアバーでなくなっていて、ちょっと違和感がありましたが、まあこの辺は慣れですね。スタンバイ状態からの起動時間も前の機種に比べると爆速になってました(当たり前か)。
ただ、番組表のモッサリ感だけは残念ながら変わらず。これはどのメーカーのどの機種でもそんなに変わらないんですかね。
せっかくなので、PS4のtorneでアドオン(レコ×トルネ)を購入して、torneからレコーダーに接続しました。これで番組表からの予約が、torneの爆速番組表からできて便利です。

続いて、スマホ端末からも接続。PS4のtorneと違って、torne mobileからはレコーダーに接続ができないんですね。ということで、使用アプリをVideo & TV SideViewに変更しました。機器登録からレコーダーを追加して、外部視聴などの設定終了です。

リモコン&テレビ番組表: Video & TV SideView by ソニー

リモコン&テレビ番組表: Video & TV SideView by ソニー

  • Sony Corporation
  • エンターテインメント
  • 無料

ネットワークでつながってるので、nasneからレコーダーに番組移動してディスクに焼けると便利なんですが、そういうのはできないみたいですね。

と、色々セッティングしてて思ったんですが、最近WOWOWの番組を録画することが少なくなったなと思いました。特に映画。家にはApple TVもKindle Fire Stick TVもあるし、オンデマンドで割りと色んなコンテンツが見られるようになったので、録画して保存しておくモチベーションがなくなってるのかなと。とはいえ、地上波のTVドラマ(これも最近はすぐにオンデマンドになりますが)や、ニュース番組などはまだ放送オンリーなので、そちらの録画ニーズはあるんですけどね。

不要になったレコーダーは下取りに出しました。査定の結果、通常7500円のところ、本体の傷などを考慮して6000円に。2008年より前のレコーダーは下取り対象にならなかったらしく、ギリギリだったので、良いタイミングでの買い替えだったのではと思います。

まだ11月だけど、今年買って良かったモノ

今週のお題「今年買って良かったモノ」

Amazonの購入履歴をざっくり見返してみました。Kindle本たくさん買っていて「こんなに買っていたのか...」って気持ちになったのは内緒。

パナソニック ラムダッシュ 3枚刃 黒 ES-ST27-K

髭剃りです。
これ買うまで、夜に風呂場でT字カミソリを使って髭剃ってたんですが、朝さくっとできるといいなと思って買ってみました。以前に持っていた髭剃りと違って、充電しやすく、お風呂に入りながら使っても良いというのがGood。むしろ風呂剃りを推奨していて、風呂の熱と蒸気で毛穴が開いたとこで、石鹸を泡立ててスイスイ剃れます。
でもって、価格も1万円切る感じでお得。昔買ったのはもっとゴツくて高かった気がしたけど、そのときに感じてたイマイチな点が解消されて、買って良かった。

象印 土鍋風なべ&平面プレート グリルなべ EP-RC20-TA

鍋のホットプレートです。
以前に持っていたホットプレートは、結婚した当初に購入した10年選手。家族も増え、こどもたちがたくさん食べるようになったので、少しサイズの大きい鍋を探して見つけました。
ホットプレートタイプには珍しく、鍋の色がベージュなので、食材を入れた時の見栄えも良いですし、3リットルくらい水が入るので、たっぷり目にスープを入れておいて、1食の鍋を食べ終えるまでスープを追加する必要がないのも良いです。買って良かった。

象印 土鍋風なべ&平面プレート  グリルなべ EP-RC20-TA

象印 土鍋風なべ&平面プレート グリルなべ EP-RC20-TA

象印 ふとん乾燥機 マット&ホース不要 ブルー RF-AA20-AA

1月くらいに書いてましたが、ホース不要の布団乾燥機はめちゃ役立ちました。買って良かったです。

chris4403.hatenablog.com

Xperia Z3 Tablet Compact

タブレットです。
第3世代iPadを大事に使っていましたが、ちょっと重たく感じるようになってきたのと、お風呂で本読みたいなと思って、生活防水がばっちりきいているXperia に目をつけました。
動きも快適だし、お風呂でもジップロックに入れることなく普通に使えてるので、さすがSONY、という気持ちになっています。
あとはAndroidKindleアプリが外部SDカードへのコンテンツのダウンロードを許可してくれさえすれば最高なんだけどな....。

ソニー Xperia Z3 Tablet Compact SGP611 ホワイト

ソニー Xperia Z3 Tablet Compact SGP611 ホワイト


こちらからは以上です。

デジカメ遍歴を振り返る

週刊はてなブログで、ブロガーさんのカメラ遍歴を振り返るという企画をやっていたので、自分も便乗してみます。

芸術の秋、今までのカメラ遍歴について振り返ってみるのも面白そうです。

初めて撮った一枚、覚えてますか? カメラ遍歴や思い出の写真、そして初心者向けのレンズ選びのコツまで。ブロガーさんの「カメラトーク」をまとめました - 週刊はてなブログ

カメラとひとくくりにすると、写ルンですとかそういうのも入ってくるかなと思うので、デジカメに限定。

初めてのデジカメ FinePix1700Z (2000年)

初めてデジカメを買ったのは大学院生だったとき。アルバイトして貯めたお金で買ったのを覚えています。
当時、院に進学したときに買ったSOTECのパソコン(懐かしい)があったこともあり、写真をパソコンに取り込んで加工したり、メールで送ったりできるということに面白さを覚えました。

スタパトロニクスMobile

当時にしては珍しい、光学3倍ズームを搭載したカメラで、撮った写真が加工しなくても綺麗というFUJIFILM社のウリも魅力のひとつでした。

プレオープンのUSJで調子にのってる写真とか残ってます。

2台目は長男が産まれたタイミングで EX-Z750(2005年)

FinePixは長く活躍してくれてましたが、ちょうど平行してガラケーのカメラもそこそこ進化していったんですよね。
ちょっとした写真はケータイで撮ったらいいかなと、撮る機会もだんだん減っていって...。と言ってるうちに彼女と結婚して、子どもが生まれまして。子どもが生まれるタイミングで、カメラを買い換えようかと調べてみました。
当時の比較対象が、おそらくケータイカメラで、そこそこ小さくないとわざわざ持ち歩かないよねというのと、ケータイのカメラに対して何かアドバンテージがないとなぁと調べて決めました。
アドバンテージは、マクロ撮影だったと思います(あんまり覚えてない)。被写体に結構近づくと、自動的にマクロモードになる、みたいなの。子どもを撮影することが多かったので、被写体との距離とか気にすることなくパシャパシャ撮れるのが良かったです。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/rev/camera/20050601/112351/

長男の誕生。僕の顔が眠そうなのは、深夜から朝方まで付き添っていたためです(この後あまりの眠さに長男を落としそうになった)。

このカメラは次男が生まれる頃(3年後)まで活躍してくれました。

初めてのミラーレス一眼 DMC-GF1 (2009年)

次男が生まれてすぐ、2008年10月に僕ははてなへ転職しました。東京から京都への移住。
新しい生活が始まったこともあり、しばらくカメラから離れることになります。本当に次男には申し訳ないのですが、2009年の前半の写真がほとんどないんですね。それまではどんなに少なくても月に50枚くらいは撮影していたのですが...。
家のパソコンの画像管理ソフトで、その事実に気がついたとき、これはやばいと思いました。いわゆる「ふたり目の子どもは写真が少ない問題」がいずれ発生するぞ、と。
その頃ちょうど、一緒に仕事をしていたid:nmyさんが、ミラーレス一眼を購入されてました。はてなにはカメラ好きな人が多く、一眼レフカメラを持っている人がたくさんいましたが、子育てをしながらあのサイズのカメラを持ち歩くのは難しいなと考えていた僕のハートを、コンパクトなミラーレス一眼はギュッと掴んでしまいました。次買うならミラーレス一眼だな、と決めたその日、ネットのニュースでたまたまその週末にPanasonicから新しいミラーレス一眼が発売されるというニュースを見かけました。
これぞ天啓、とばかりに、週末ヨドバシカメラへでかけて、発売されたばかりのLUMIXのGF1という機種を購入しました。
結果的には、この選択が大正解でした。僕は再び、月に数百枚の写真を撮るようになり、子どもたちの成長の記録も余すことなく残せるようになりました。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20091126/1030393/trendy.nikkeibp.co.jp

セットになっているマイクロフォーサーズの20mm単焦点レンズがかなり優秀で、コンデジの感覚でパシャパシャ撮影してもそれなりの写真になります。LUMIXの画質も好みでした。

カメラを買った翌日にUSJに出掛けて撮影したのを覚えています。この後、彼はウォーターワールドでびしょ濡れになるのですが...。

f1.2というレンズの明るさも魅力のひとつでした。ろうそくだけの暗い室内で撮影してもばっちり。

実はこの後、14-45mm F3.5-5.6という望遠レンズを買ったのですが、そこまで活躍しなかったんですよね。悪くはないレンズなんですが、望遠レンズとのつきあい方が分かっていなかったようです(今でも分かってない)。単焦点は、被写体との距離を自分の足で調整しないといけませんが、そのプロセスが実は好きなのかもしれません。

初めてのスマホ iPhone4 + instagram (2011)

GF1というカメラを大切に使っていましたが、仕事の関係でiPhone4を購入することになり、登場する機会がだいぶと減りました。
ちょうどinstagramが広がりだした時期だったと記憶しています。コンデジにも負けない画質、そして「カッコよく」加工して、「簡単に」共有できるアプリinstagram。この組み合わせが最高でした。
自分の写真の記録を見ても、2011年頃からスマホで撮った写真が目立ち始めます。

スマホで撮影する子どもの写真って、何かのイベントのときというより、普段のお出かけの中で突発的にということが多い気がします。ちょっとした瞬間をさっと記録に残せる良い時代になりました。

スマホで撮る写真は食べ物の写真が多いですね。フードポルノなんて言葉が生まれましたが、外食に行ったら何も考えずにカシャッと撮ってしまいます。

レンズに見合う本体を DMC-GX7 (2014年)

そうこうしているうちに三男が生まれることになりました。新しい家族が増えるタイミングは、すなわちカメラ買い替えのチャンス、と思ったのですが、GF1の実力にまだまだ満足していたので、思い切ってレンズを買い換えることにしました。
どの画角のレンズを買うか何も考えずにヨドバシにぶらりとでかけて、買ってしまったのがLEICA DG NOCTICRON 42.5mmです。
未だになぜ買ってしまったのか、記憶があやふやなのですが、店頭で見かけて、店頭のお試しカメラで撮影した絵を見たときに、その魅力に持って行かれたんでしょうね。気がついたら買ってました。
しばらくはこのレンズをGF1につけていたのですが、本体の性能がレンズについていけず、シャッターが切れないシチュエーションが出てくるなどしたので、カメラ本体の買い替えを検討。ちょうどDMC-GX7の値段が下がっていたので、購入しました。決め手は、LUMIXのミラーレス一眼の最新機種(当時)であることと、Wi-Fiスマホに写真が転送できるということ(この機能は最近の機種にはだいたい備わってますが)。

結構な出費にはなりましたが、おかげで空気感の伝わる写真が撮れるようになりました。本当に機械さまさまです。42.5mmという今までとは勝手の違う単焦点の距離に戸惑いもありますが、楽しく撮れています。


イカレンズの魅力に惹かれてしまったので、1年後にLEICA DG SUMMILUX 15mmも買ってしまいました。20mmの標準レンズと似たような画角じゃんって感じですが、残せる写真の風味は結構違います。

超望遠レンズ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm ※ 2021/8/3 追記

2016/12頭、長男が所属している少年野球チームで代替わりがあり、長男がいよいよ主役の年となりました。前年は、野球チームの監督として色々と動いていたため、写真撮影は控えめというか殆どできませんでしたが、この年は監督は野球経験者のお父さんにおまかせして、私は事務局的な動きをすることになりました。グラウンド予約やスケジュール管理的なところに加えて、子どもたちの様子を写真や動画で記録していこうと決め、そのための準備をすることに。野球やサッカーのようなフィールドが広いスポーツは、望遠レンズがあったほうがダイナミックな写真を撮影することができます。自分が持っているマイクロフォーサーズマウントで、100-400mm(フルサイズ換算で200-800mm)という超望遠のしかもライカのレンズが出ているのを知っていたので、こちらを購入。だいぶ高額でしたが、まあたくさん写真を撮れば元は取れるでしょうというという気持ち(実際とれたとおもいます)でした。

少年野球のグラウンドでは、センターの後ろから狙っても、マウンドのピッチャーと、対峙するバッターのような迫力のある写真が撮れて大満足。良い買い物でした。


本体をバージョンアップ(2018年) ※ 2021/8/3 追記

GX7と単焦点レンズ3本で快適に使っていたんですが、夏の炎天下、冬の低気温下と若干厳しい条件で使っているときに動作が不安定なのと、露出を切り替えるダイヤルが使いにくく、狙った露出に合わせにくいという不満点を抱えていました。そんな中、2018年の年初に発表があったGX7-Mark3。Mark2ときはスルーしましたが、Mark3は自分が不満に思っていた露出ダイヤルが独立していて分かりやすくなっていそう。またスペックも全体的に向上しているということで、購入を決意。ちょうど次男が少年野球最終学年というタイミングだったので、新しいカメラでバンバン撮ったるぞという気持ちも後押ししてくれました。ちょうど一般的に年度が切り替わる2018/3/31に購入しました。メニューのインターフェースなど、操作感がGX7と変わらないのも良いポイントでした。
唯一の誤算は日差しが強いところでファンダーの画が見にくいところ。特に私はメガネをかけているので、外からの光が入ると厳しかった。のですが、別売りのアイカップをつけることで解決しました。
4Kフォト、4K動画の機能は野球の撮影には使わなかったのですが、2020年末から始めたvlog撮影で、徐々に使い始めました。もっと早くから使っておけばよかった。動画の撮影において、手軽さと画質のバランスはやはりiPhone12Proが頭ひとつ抜けているのですが、よりシャープな画で撮影したい、ボケ味を利かせて撮影したいというニーズにはGX7-MK3での撮影が便利です。


写真を振り返って

子どもが生まれてから、写真でちゃんと成長の記録を残そうと決めていたこともあり、僕が撮る写真は人物が映っていることが多いです。先日アラーキーの「いい顔してる人」を読みましたが、その中にも人物の写真は、被写体と撮影者との関係が映るということが書いてあって、いやほんとそうだよなと納得したのでした。もっともっと良い顔の写真が撮れるように精進してまいります。