ラ・ラ・ランドを観て、ライアン・ゴズリングかっこいいな―って思った流れで、過去作品を観てみることにしました。
「ラブ・アゲイン」は観たので、次に選んだのが「ブルーバレンタイン」と「きみに読む物語」。
両作品とも、ライアン・ゴズリングが一目惚れするお話でしたが、その後の展開が大きく違っていました。
最初に観たのが「ブルーバレンタイン」で、夫婦で見たら離婚必至みたいな煽り文句を観たことがあったので、そういう前提でしたが、いやはやきつかったですね。
大恋愛をして、倦怠期を迎えた夫婦の末路。
シュッとしたイメージのライアン・ゴズリングが、ダサいTシャツを着て、髪の毛も後退して、という姿は見ていて辛かった。あと、久しぶりに夫婦で身体を交わらせようとして、すれ違ってしまうラブホテルの描写が刺さりました。
「ブルーバレンタイン」で、心がズタボロになってしまいましたが、その後に見た「きみに読む物語」で回復できました。
こちらのストーリーは、大恋愛の末、辛いこともあるけれど、まあまあ幸せな形で成就するというもの。いや、これ幸せなのかな。もし自分が同じ立場になったらと思うと、それはそれで辛いですね。
両作品とも、女優さんが好みで良かったです。可愛かった。「ブルーバレンタイン」のミシェル・ウィリアムズ良いですね。「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスも良かったですが、途中、マット・デイモンに見える瞬間が度々ありました。疲れてるのかな...。
あと共通点といえば、両作品ともライアン・ゴズリングが、歌い、踊り、彼女のためにふたりだけの歌を用意するという展開だったのも面白かったです。
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