毎年のように「今年が電子マネー元年」と言われた時期がありましたが、いざそのときが来てみると「元年」という言葉のイメージを飛び越えて、急速に普及しましたね。今、感覚的には「電子マネー3年」くらいです(適当)。
ご多分に漏れず、私も色々な電子マネーを使っているので、自分自身の整理の意味も含めて、どんなPayをどんな用途に使っているのかを書いておくことにします。自分自身の電子マネー利用状況2019年6月版です。
Suica
京都在住ですが、Suicaめっちゃ使ってます。iPhoneに組み込まれたSuica、めっちゃ便利。最強ですね。電話に財布がくっつくとこんなに便利だったとは。昭和の人に「電話と財布が一緒になると便利ですよー」って教えても、絶対信じてくれないでしょうが、実際に手にしてみると、これなしでは生活できないと思ってしまうくらいに便利です。
コンビニでの買い物は、ほとんどSuicaを使っています。iPhoneに組み込まれることによってその場でチャージできるのも最高ですね。以前は、駅の電車賃と駅内のちょっとしたコンビニだけで利用可能だった気がしますが、急速に普及して、コンビニはじめ、レストランやタクシーなど、Suicaで支払いできないところはないのではと思うくらいに広がっています(まあ実際は使えないところもまだまだ多いのですが)。
最近(といっても1年くらい前)は、近所のよく利用するスーパー「フレスコ」がSuicaに対応したので、超絶感動しました。注意点としては、市が販売を委託している分別用のゴミ袋を購入するときには電子マネーが使えないということ。「ついでにゴミ袋を」って買い物かごに入れてしまったら、買い物全体が現金決済になってしまうので危険です。実際は、お会計を分けてもらったらゴミ袋だけ現金で払えるのでしょうが、夕方の混んでいる時間帯に想定外の事態に遭遇したら軽いパニックに陥ってしまうので、心の準備はしておきましょう。
先程、タクシーと書きましたが、東京のタクシーはほとんどがSuicaに対応しているイメージですが、京都のタクシーはまだまだほとんどが未対応。現金 or クレジットカードのみ対応という世界観です。市バスも対応しているので、早く対応してほしい。決済が簡単になると、人の行動がスムーズになるので、乗降車の時間が短縮されて、交通事情にもいい影響があるはず。
ということで、私が一番多く使っているのは、Suicaでの決済です。
LINE Pay
もともとLINE Payは使うつもりなかったのですが、LINE社の方と飲んだときに、割り勘のお金をLINE Payで送金してもらったんですね。そこそこの金額で、これどうしようかなーと使い所に困っていたんですが、ある日ローソンで使えることに気が付きまして(最近は他のコンビニも対応しています)、ローソンでの買い物のときに使うようになりました。また、京都のタクシーでは、MKタクシーがLINE Payに対応しているのをこの間発見したので、出張帰りの駅から自宅まで移動する際に使ってみました。レジに自分のバーコードを読み取ってもらうコンビニと異なり、タクシーでの決済は、運転席に取り付けられているタブレットに表示されたQRコードをアプリ側から読み取って決済するという方式で、勝手が異なりましたがすんなり決済できました。現金出さなくて良いのは便利です。
Kyash
社内のエンジニアを中心に流行っているKyash。社内での飲み会や歓送迎会の記念品の割り勘に利用されています。少額で簡単に送金できるのが良いですね。LINE Payでも割り勘できますが、なんとなく連絡プラットフォームのアカウントを承認し合うのがちょっと抵抗あるという人もいるので、それなしに送金ができるのは気楽で良いです。