20代後半で子供を持つことを選択した結果、10年たった今子供と本気で遊べて楽しいという話です。
ここ数年、週末は小学生の子どもたちと少年野球に勤しんでおります。特に今年は、長男が小6で小学校最終学年ということもあり、熱の入り具合も過去最高に。
週末、野球をやるのは子どもたちですが、お父さんコーチは何をするかというと、ノックをしたり、ランナーをしたり、時には選手の中に混じってお手本を見せたりしています。最近小耳に挟んだ(呑みのときの話なので裏付けるデータはないです)のが、小学校6年生と40歳の運動能力(平均値)がだいたい同じであるということ。上り調子の小学生と、下り坂の40代という違いはありますが、体力的に横並びなので、一緒に運動していて張り合いがあります。
また、基本的にはボディコンタクトが少ない競技なので、体の大きさにものを言わせてということがあまりなく、純粋に勝負できるのが楽しいです。子どもが投げてくる球を取ったり、打ったりするのがお互いのレベル感があっていてちょうど良い。
最近、ジャンプ+αの育児マンガで「子供と本気で遊ぶのは難しい」という内容がありました。これは確かにそのとおりで、親子がお互いに楽しい遊びって見つけるのが難しいんですよね。
20代後半のときに産まれた長男が、小学校6年生の今、ちょうど私と野球で張り合えるので、良いタイミングで子供を持つことができたなと、改めて思います。
ちなみに、先日、2年前に野球チームを卒業して中学生になった子が、練習を手伝いに来てくれました。
バント練習のときにボールを投げてもらいましたが、私が子供に混じってお手本を見せようとしたら、彼が本気で投げてきまして、球が速くてバント失敗しちゃいました。チームにいるころはまだまだだったのに、たった2年でこんなに成長していくんだなと。自分の子供と張り合える時間は本当に短そうです。
あと、私には年が離れた三男(3歳)が控えていまして、彼が少年野球をやったとすると、小学校6年生のときに私は50歳直前。今と同じようにハッスルできるのか心配です。
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