a box of chocolates

You never know what you're gonna get.

事故にあったらちゃんと警察を呼ぼう

↓このあたりのエントリを読んで思い出したことです。

幸いにして僕自身は交通事故にあったことがないのですが、僕の母や弟は何回かあります。特に多いのが母。車をよく運転していたので、雪の坂道でひっくり返ったり、ぶつけられたりというのを何度か経験しています。

そんな事故エピソードで特に印象に残っているのが、スクーターに追突された事故。

ある日の朝、車で信号待ちをしていると、後ろからドンという衝撃が。車を降りてみたら、女性がスクーターに乗ってそこそこのスピードで追突していたそうなのです。あちゃーと思ったそうですが、女性が画面蒼白で「お怪我はないですか? 修理代は出しますので」みたいな感じで、その場で示談として処理しようとしてたそうで、警察を呼ぶのも可愛そうだなと思った母は連絡先を聞いて(免許をひかえて)、また連絡しますということで別れたそうなのです。

そしてその日の夕方、家に警察がやってきて、今朝事故にあったそうだが本当かと聞くわけですね。で、はいそうです、と答えると、なんとその女性、母と別れた後にも別の車にぶつかっていたそうで、その人はちゃんと警察呼んで事故処理をしたそうなのです。で、警察から事情を聞かれた女性が「実はさっきも別の車にぶつかって...」という話をして、母のところへ警察がやってくることになったんですね。事故にあたっときはちゃんと警察に連絡しなさいとめっちゃ怒られたそうです。

聞くとその女性、看護婦さんだったそうで、めっちゃハードな夜勤をこなした帰宅途中で、うとうとした運転を繰り返していたのだとか。最初にぶつけられたときに、ちゃんと警察呼んで色々処理しておけばふたつめの事故は防げたと思うので、母はとても反省していました。ふたつめの事故も、怪我とかそういうのはなかったそうなのですが、へたすると通学途中の子どもの列につっこむとかそういうケースもありえたと思うので、事故にあったときはどんなときであれ警察を呼ぶことをした方が良さそうという教訓でした。

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photo by gtall1