デジカメを買い換えようとしたらレンズ沼に足を突っ込みそうになっている件 - a box of chocolates の続きの話。
もともとデジカメ買い換えたい理由のひとつに、デジカメとスマホを連携させたいとうものがありました。スマホと連携させて、リモート撮影(スマホでデジカメのシャッター切れる)にも興味はありましたが、使う場面はそんなに多くなさそう。それよりも、デジカメで撮ったいい感じの写真をiPhoneに転送して、外出先からFacebookやTwitterに共有できると便利そうだなと。
一方で、GF1の画質には、今のところそんなに不満は感じてなくて、まだまだもう少し使えるんじゃねーのという実感もあったため、カメラ本体を買い替えに踏み切れないでいました。
撮影した写真を転送したいだけなら、カメラ経由ではなくてSDカードとスマホを連携させればいいじゃんということで、Eye-Fiも考えました。が、Eye-Fiは日本で発売してすぐに購入して試したことがあって、そのときはスマホではなくてFotolifeと連携させたのですが、撮った写真を問答無用ですべて転送するので、デジカメで撮影するときは100〜300枚くらい撮る僕のユースケースには合わず。転送先の容量がすぐにいっぱいになっちゃうんですね(Fotolifeもおそらくスマホも)。
そんなんで悩んでいたら、Eye-Fiと同じようにSDカードとスマホを連携させつつ、写真を全て転送するのではなくて、スマホ側から写真を指定して転送させるコンセプトの製品がありました。
TOSHIBAのFlashAirです。
8G、16G、32Gのラインナップで、値段もお手頃でした。とりあえず8Gを購入。早速試してみました。
接続方法は、スマホ側からFlashAirのWiFiに接続して、ブラウザもしくは専用のアプリで写真の一覧を閲覧。スマホ側に持ってきたい画像を選択して、転送すればOK。初期設定が少々めんどくさいですが、これはEye-Fiや他の方法でも同じでしょう。
デメリット
お手軽に操作できるとはいえ、転送のときにいちいちWiFiでFlashAirのアクセスポイントに接続しないといけないのは手間かも。デジカメの電池の減りもその分早くなるし。
FlashAirに普段使っているWiFiの接続情報を設定していないと、画像をスマホに持ってきてFacebookやTwitterにシェアするとき、また接続を切り替えないといけないという手間もあります。方式的に仕方ないとはいえ、ちょっとめんどくさい。でもって、この「ちょっとした」面倒くささが致命的だったりするんですよね。
使い勝手はもう少し使い込んでみないとなんとも言えないと思うので、この夏の行事・イベントで活用して確かめてみたいと思います。

東芝 無線LAN搭載 Flash Air Wi-Fi SDHCカード 8GB Class10 SD-R008GR7AL01 4904550894378
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【16GB】 TOSHIBA/東芝 無線LAN搭載SDHCカード(FlashAir) Class10 海外リテール SD-R016GR7AL01
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東芝 SDHCメモリーカード(FlashAir) 8GB SD-WC008G
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