a box of chocolates

You never know what you're gonna get.

Xperia Ear Duo ファーストインプレッション

ソニーストアからXperia Ear Duo が届きました。
https://www.instagram.com/p/BhxYDbthcnn/

ソニーから発売された開放型の完全ワイヤレスイヤホンです。顔のジェスチャーを認識したり、タッチパッドでちょっとした操作ができたりと、普通のイヤホンよりも機能が高いのでXperiaのブランドになっているのかな。

ワイヤレスイヤホンは、「ソニー SONY ワイヤレスイヤホン MDR-XB50BS : 防滴/スポーツ向け Bluetooth対応 マイク付き ブラック MDR-XB50BS B」を使っていて、それなりに満足していたのですが、使わない時に雑にカバンに突っ込んでいたら、ワイヤーがちょっと絡まったり、本体のボタンのゴム部分が取れてなくなったり、耳に突っ込む部分(名称分からない)も取れてなくなったりと、普段の取扱が面倒になって、結局普通のカナル型のイヤホンにもどっていました。それで不都合はあまりなかったのですが、社内で完全ワイヤレス(トゥルーワイヤレス? 正式名称何ていうのでしょうか)を利用するスタッフも増えていて、もう一度ワイヤレスイヤホンに挑戦してみようかなと思っていたところに飛び込んできたXperia Ear Duo発売のニュース。

直前まで「ノイズキャンセリング付き」のカナル型モデルに興味があったのですが、仕事で使う際、集中して作業を行う際はまあ良いのですが、外からの声や音に反応できなくなるというデメリットがあるかなと心配でした。その点Xperia Ear Duoのコンセプトは、外からの音もイヤホンからの音も両方聞こえるというものです。外の音を遮断する、というよりは、部屋の中でBGMを流しているような雰囲気になるのかなと思いました。

トゥルーワイヤレスのハイエンドモデルは、割りと高い買い物になるので、それならいっそ新しいものにトライしてみようと思ったのが購入のきっかけです。ここまで長かった。

さて、朝、家から通勤に利用し、今オフィスで机に座って音楽を聞きながらこの記事を書いています。

通勤では、外からの音も入ってくるので、ベースの音量をだいぶ大きくしないといけません。騒々しい街なかから同じ音量のまま電車に乗ると、車内は静かなので、自分の音が外にどれだけ聞こえているのかがちょっと気になりました。まあこまめに音量を調整すれば良いわけですが、これが今後面倒にならないといいなと。一方で、外の音が聞こえることについては、これは好みが分かれそうだなと思います。車内アナウンスなどはちゃんと聞こえるので、そういうのを聞き漏らしたくない人にとっては良いですし、音楽に集中したい人にとってはストレスフルかと。まあ音楽に集中したい人はこのモデルは買わないと思いますが。

オフィスに付くまでに、歩いていて、ノイズが入ったり、片耳が一時的に聞こえなくなったりするトラブルがありました。人混みが多いところというわけではなかったので、原因が何か分かりませんが、これも今後の通勤の中でどのくらい発生するかが気になりどころです。

会社についた際に、スタッフに近くに立ってもらい、音量を上げていってどのくらい音漏れしているか確認してもらいましたが、自分が思っているよりは遥かに漏れていないことが判りました。

つけ心地ですが、まあまるで何も付けてない感じ、ではないです。耳の下に何かガジェットを装着している感じはありますが、メガネをかけている自分としては、耳の上の領域をメガネと取り合うことがないのでその点は快適です。ただ、装着の仕方のベストプラクティスはこれから考えるところ。なんかうまくさくっと装着したいところですが、慣れないのでもたついてしまいました。冬場は手がかじかんでいる状態だと手が滑って落として壊れることもリスクとしてはありそうです。

誤算だったのが、充電ケースも兼ねている収納ケースの充電ポートがUSB-TypeCだったことですね。家の充電コーナに用意していないので、新たにTypeCの領域を用意しないと。

色々書きましたが、まだ初日。もう少し使用してみて、感想を書きたいと思います。

ワイヤレスヘッドホン(TV用)で映画視聴環境が完成

年末に4Kテレビを購入し、さらに映像コンテンツも充実(Amazon Video / WOWOW / Netflix)してきたので、音響環境も良くしたいという欲がむくむくと立ち上がってきました。
我が家は、リビングに併設している和室で三男(3歳)を寝かせているので、夜にテレビの音量を絞る必要がありました。通常のテレビ番組はそれでも良いのですが、映画などはやはり迫力ある音で視聴したいもの。以前は、有線のヘッドホンを使い、更に妻と一緒に見るときはヘッドホンジャックを二股にするコネクタを使用して観ていました。
が、有線だと見た目が今ひとつなのと、視聴中のちょっとした移動(お茶を取りに行ったり、ゴミ捨てたりとか)が手間になります。さらに、新しいテレビだと薄くて軽いので、間違えて有線で引っ張っちゃったら倒れて大変なことになりそうというリスクがありました。

Bluetoothのヘッドホンをテレビに接続しようかと思ったんですが、音の遅延の関係でテレビには接続できないんですね。

さてどうしたものかなと探していたら、SONYで赤外線を使った無線タイプのサラウンドヘッドホンシステムがありました。数年前の商品ですが、根強い人気があります。そろそろ次の世代が出るのではと期待されているようですが、思い切って購入してみました。
テレビ専用のヘッドホンなので、3万円前後のお値段が少々お高く感じるかもしれませんが、ホームシアターシステムを導入すると考えたらだいぶコストパフォマンスが良いです。

設定も簡単ですし、何よりヘッドホンに個別の音量が付いているのが良いです。ヘッドホンを増設して誰かと見るときも、それぞれが好きな音量で楽しむことができます。

早速、ベイビードライバーをAmazon Videoでレンタルして、夜中に部屋を暗くして視聴しましたが、自分だけの映画館という感じで没入感がかなりありました。

本体部分に、HDMIの接続が4つ(INが3つ、OUTが4つ)あり、ここのIN部分に接続してしまうと、その機器は基本的にヘッドホンでしか音が聞けなくなるようでしたので、HDDレコーダー、PS4Nintendo SwitchはそれぞれテレビのHDMIに接続し、オーディオシステム本体とテレビをARC接続できるHDMIで接続することで、普段はテレビから音が出るが、ヘッドホンをかけるとオーディオシステム経由の音響環境にすることができるようになりました。
ヘッドホンを頭にかけるために開くと、自動的に電源が入り、音響システムの接続先が変更になるというオートメーション感も快適。夜の映画鑑賞が捗りそうです。

Netflixのプレミアム会員になった

昨年末に4KのBRAVIAを買ったという話を書きました。
地上波ではまだ4K放送が始まっていませんが、4Kが見れるよと言われたら見てみたくなるのが人生の性。ちょうどBRAVIAが年末まで「4KブラビアGoogle Playを楽しもう」というキャンペーンをしており、14本の動画の中からひとつプレゼントしてくれるとのことだったので「スパイダーマン・ホームカミング」をゲットしてみました。

子どもたちと見てみましたが、かなり綺麗。人物の肌の質感やシーンの空気感の再現度が高く、物語への没入感も高まりました。4K動画、正直そんなのいらねーなとおもっていましたが、一回体験してしまうとそれがベースになってしまいますね。

他にも4K動画を楽しみたいなと思ったところに、テレビ購入時にもらったNetflixのキャンペーンのチラシがあったことを思い出しました。プレミアム会員が半年分無料になるというもの。ノータイムでクーポンを適用してプレミアム会員に昇格しました。

最近のNetflixオリジナルコンテンツはほとんどがUHD(4K)対応していてすごいですね。ここだけでしか見られれないオリジナルコンテンツ、というだけでも引きが強いですが、それが高画質で見られますというのは魅力に感じます。

オリジナルコンテンツ以外の映画の対応はまだこれからという感じのようですね。

で、Netflixで最初に見た4Kの動画は「恋はデジャ・ブ」でした。

25年も前の映画ですね。なんでやねん、と突っ込まれそうですが、この話が好きなんです。せっかくなので子どもたちにも見せたいなと思い、一緒に見ました。オープニングタイトルこそ古さを感じましたが、物語が始まるとビル・マーレイやアンディ・マクドウェルの肌感が生っぽく、期待以上の画質でした。

ちなみに、なぜこの作品が今Netflixで4K動画としてフューチャーされているかというと、同じ日を繰り返すコメディ、という位置づけで、裸の男がエレベーターに閉じ込められる「NAKED」というNetflixオリジナル作品が出たところだから、だと思います(推測)。

ということで、この後はNetflixオリジナル作品を楽しむ予定です。

NETFLIX オリジナルシリーズと映画

有料系の動画サービスは、WOWOWAmazon PrimeNetflixと3つに加入していますが、どれも長所があって切れないんですよね。Amazon Primeは動画サービスというよりは配送の方の延長で楽しんでいるので置いておいて、WOWOWに関しては、新作映画が割りと早い、オリジナルドラマがおもしろい、ライブ動画が充実(夏のフェスや、ソロ中心ですが私の好きなB'z系も)、三谷幸喜の新作舞台を扱ってくれる、という点で魅力があります。WOWOWもオンデマンド系のサービスが今よりも使いやすくなってくれると最高なんです。

av.watch.impress.co.jp

5月くらいに今後の計画を発表されていて、オンデマンド方面、4K方面に力を入れてくれるとのことで期待しています。

一番の問題は、コンテンツを見る「時間」が足りないことですね。

BRAVIAを購入して家庭内録画視聴環境が繋がった

年末の買い物としてテレビを買いました。BRAVIAの4Kの43インチモデルです。

これまでのテレビは、2008年に購入した(はてなに転職したタイミング)シャープの32型の液晶テレビでした。特に大きな不満はなかったのですが、最近若干リモコンのレスポンスが悪かったり、接続機器をうまく認識しないことがあったので、完全に故障する前に買い替えることにしました。

最近のテレビは(って言うほど最近じゃないかもですが)、Androidが搭載されてるんですね。テレビを設置して電源を入れたらGoogle アカウントでログインしませんかという流れで案内されて驚きました。テレビのリモコンにはNetflixボタンとGoogle Playボタンが搭載されています。録画機能もテレビに標準搭載されていて、外付けのHDDをUSBで接続するだけで録画ができちゃうわけですね。ネットワークにも無線でつながる。便利な時代です。

で、タイトルの「繋がった」という表現ですが、これまでの不満ポイントが一気に解消されて、(ソフトウェアの多少のもっさり感以外は)かなり快適になりました。

これまでの不満ポイントは、以下のようなものでした。

  • 録画機器がnasne、HDDレコーダーと分散されていて、どこに何があるかを把握している自分しか使いこなせない
    • nasneの動画を見るときはPS4を起動してtorneアプリから見ないといけない
    • HDDレコーダーからnasne上の動画が閲覧できない(設定が悪かっただけかもしれない)
      • 妻がゲーム機に対して苦手意識があるのでコントローラーで操作するということができない(しようとしない)
  • Fire Stick TV、HDDレコーダーは、それぞれの専用リモコンで操作する必要がある
    • いちいち頭を切り替えるのが面倒

これらのポイントが、テレビがハブになることで一気に解決しました。
テレビデフォルトの番組表から、テレビの録画領域、HDDレコーダー、nasneと、ネットワーク内にある全ての録画コンテンツに、簡単にアクセスできるようになりました。リモコンの持ち替えも不要です。録画の指定も、テレビの番組表から録画先を選択することができます。
更に、Fire Stick TVを刺している入力に切り替えると、テレビのリモコンを使って、Fire Stick TV内の操作ができるようになります。地味ですが、画期的に便利です。操作するリモコンの数が、テレビのリモコンだけになったので、管理も楽ちん。いやはや、まさかテレビを買い換えることで、ここ数年抱えていたモヤモヤが解消されるとは。

テレビそのものも、9年前の液晶と比較して、だいぶ軽く、薄くなっていますし、映像も相当きれいです(4Kだからですかね)。あとは契約しているWOWOWをどうするかが目下の検討事項。見続けている海外ドラマがあるので、しばらく解約はしないつもりですが、AmazonやNetfilixなどのオンデマンド環境がここまで身近になった今、契約続行は考えてしまいますよね。今年の前半、劇場で上映していた話題作が、いつでも気軽にリビングから数百円でストリーミングできちゃうわけですからね。録画しておくと、画質面ではオンデマンドの方に軍配が上がりそうですし。

なんてことを考えながら、年末年始は映画を色々と堪能してみたいと思います。

2017年に観た映画をざっとレビュー


2017年はあと2週間くらいあって、もしかしたら駆け込みで劇場に行くかもしれませんが(SWとか)、2017年に観た映画をざっと振り返ってみたいと思います。
映画館で観たのが全部で13本。今年は会社帰りにひとりでふらっと行くパターンが多かった。
東京出張の新幹線の中でAmazon Videoも見ました。そちらは15本。もう少し見たような気もしますが、こんなものか。
全体としてMARVEL作品の割合が多いですね。好きだから仕方ない。ひとつずつ感想エントリを仕上げたいところですが、時間もないのでまとめて書いていきます。
ネタバレもあるかもなので、ネタバレヤダという方はここでお帰りくださいませ。

12/26 追記

映画館で見た映画

映画館で見た映画の紹介順は、(時間があったら)もう一度見たいランキング順です。視覚的に特殊なやつや、謎解き系が上位にくる傾向になりそう。

ソーの劇場3作目。今作ではトーンがガーディアンズ・オブ・ギャラクシー風のコメディタッチになっていましたが、それがかなり功を奏していました。とにかく移民の歌のBGMとアクションが良い。クライマックスシーンだけ繰り返して3〜4回見たいです。かっこよかった。今年のMARVEL映画の中では、一番好みでした。

見た後に感想エントリ書いてました。ライアン・ゴズリングがとにかく良かった。良かったあまり、この後Amazon Videoで出演作品をめっちゃ見たし、床屋で「こんな感じにしてください」って写真まで見せたよ。あのエンディングは、若干もやもやする部分はあるけれど、お互いハッピーといえばハッピーなんだから良かったのかもしれない。もう一度見るなら、大音量で、なんなら一緒に歌いながら見たい(迷惑)。

リブートされMCUに合流したスパイダーマンサム・ライミ版が最高と思いつつ、スパイダーマンの誕生部分などをばっさりカットして余分な前置きがなくなりスッキリとしたストーリーラインの本作もなかなか良かった。オタクの相棒もいいし、ヤングアイアンマン的な扱いも良い。スマホやアプリをふんだんに取り入れた「今どき」の若者の切り取り方がうまかったと思います。

派手な映像がかっこいい。手をくるくる回してワープするアクションもなんか真似したくなる。無限地獄に陥らせてギブアップを誘うというクライマックスでの敵の倒し方が斬新で良かった。この作品も脇役のキャラクターが魅力的でした。

久しぶりに良いときのシャマランが戻ってきたなと思った作品。ラストのオチ、というかサプライズが、完全にシャマランファン狙いで、それ以外の観客が置いてけぼりになってしまうあたりに開き直りを感じました。コピーに登場していた「24の人格」のうち、実際に登場する人格は少しなので、そこだけ寛容な心が必要。今後予定されている作品も楽しみ。

未知の生物との接触を描く物語で、概念的な原作が上手に料理されていました。新たな言語体系を理解することで、思考がその言語圏の文化に適応して、(地球人から見たら)超人的な能力を身につけるという骨格が面白いですね。一方、その道具を使って描かれているのは、親子愛であり、夫婦愛であって、自分が同じシチュエーションになったら、主人公の女性のように運命に立ち向かえるだろうかと考えてしまいました。

通常IMAXで鑑賞。箕面にあるという日本で唯一の真のIMAXで見てみたいなと思いましたが、タイミング合わずでした。残念。なんというか、突き詰めたラーメン職人が作った究極の麺とスープだけのシンプルなラーメンみたいな映画だなという感想です。船の中に隠れているところを、銃で撃たれるシーンがめっちゃ怖かった。

話題になったホラー映画。これ言うとネタバレなんですけど、ネタ的にはアメリカ版「洗礼(楳図かずおのやつね)」でして、この漫画を子供の頃に読んで恐怖のどん底に叩き落された体験がリフレインしてきました。ホラー映画にありがちな大雑把さが少なくて、特に冒頭で、警察官に黒人差別を匂わせるあたりが、一番最後のちょっとしたドキドキにつながっているという細かさが好きでした。

キアヌ・リーヴスが復活を遂げたアクション作の第2段。続編は第1作をスケールアップさせるというのがセオリーで、まあだいたいそんな感じ。その分粗さも目立っていたかなと。最後に殺し屋からめっちゃ狙われまくるというシチュエーションで、駅の構内を一階と二階をそれぞれ歩きながら、サイレンサーをつけた銃で撃ち合うというシーンが良かったです。

スター・ウォーズファンではないので、ファン特有の感情は特にないですが、ストーリーテリングがいまいちだったかなぁ。反乱軍の作戦がザルすぎて怖い。あとファースト・オーダーってそんなに悪いんでしたっけ。ボスの見た目は相当悪ですけど、彼らが支配したら何がどうまずいのかがよく分からない。ので、少人数で最後まで抵抗している反乱軍に感情移入できなかったなあ。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーみたいな軽妙なノリのおもしろシーンが多くて、そういうところは良かったです。特に記憶に残っているのは、ルークのサバイバル生活で野生生物の乳を飲みドヤ顔でレイを見るシーン、ルークがフォースのなんたるかを教えるシーンでレイにいたずらをしてノリツッコミしてしまうシーンですね。

原田眞人監督作ということで見てきました。大好きな「金融腐食列島 呪縛」のような群像劇。主演の岡田くん、役所さん、良かったです。
冒頭の六条河原で秀次の妻子たちの処刑シーンが、子を持つ父としては、観ていられない気持ちになりました。あとは、滝藤賢一演じる秀吉が鬼気迫っていてましたね。

会社のスタッフの結婚式に行く前に観てきました。ドンパチ度はかなり控えめで、ヤクザの権力争いを描いた群像劇に仕上がっていました。バイオレンスだ!というテンションで観に行ったので、若干肩透かしをくらいましたが、これはこれで楽しめました。
ただ、役者としてのたけし、塩見三省西田敏行がちょっと辛かったですねえ。年齢的な衰えだったり、病気による影響だったりがあるのでしょうが、啖呵を切るシーンでの滑舌の悪さが気になってしまいました。仕方ないといえば仕方ないのですが、パフォーマンス100%だったらもっと面白かったかもなぁと思うと少し残念でした。

韓国発のゾンビ映画。謎の感染症が急速に広まり、ゾンビが街中に広がる中で、釜山行きの電車の中でのサバイバルを描いた作品です。落ち着いて考えるとプロットがおかしいところも多いのですが、勢いで引き込まれました。悪いことをした人間は悪い結末が待っているという因果律が展開される中、運転手がかわいそうでしたね。悪いことしてないのになあ。むしろあの映画の中で一番侠気があるのではと思いましたが、あの結末か...。
ちなみに、ネットではボロクソに言われている邦題ですが、僕は好きです。

実在した破天荒な人物をトム・クルーズが演じた作品。実話です、が信じられないくらいにハチャメチャでしたね。CIAから依頼された空撮の仕事をする傍ら、麻薬の密輸に足を踏み入れ、金を荒稼ぎ。使い切れないほど金が溢れたため、彼らが身を隠した田舎町には、彼の金を目当てに銀行が乱立し、そこにも預けきれない金は家の中に溢れ、庭には埋める場所がないほど金が隠されていたとか。あの時代の背景を知っているともっと楽しめたかもしれません。

Amazon Video

Amazon Videoで観たのは以下の作品です。今年公開された作品も、早々に登場するので、昔に比べて新作がより身近に感じますね。一方で好きじゃないと映画館に足を運ぶモチベーションは下がりそうですが。

キアヌが大復活したアクション映画ですね。殺し屋にネットワークがあって、みたいな設定が好きです。世界観とかは異なりますし、トーンも全然違いますが、伊坂幸太郎の殺し屋シリーズが頭をよぎりました。高速ガンアクションが小気味よくて、良いです。

ヒュー・ジャックマンウルヴァリンもこれが最後なんですね。ラストシーンで涙しないアメコミファンはいないのでは?
途中に立ち寄った農家のおっさんが、ERに出ていたベントン先生だったのが懐かしかった(エリク・ラ・サル)。

ド直球に家族愛とは、を描いた映画でしたね。星の「コア」みたいなのを使って、親子でキャッチボールするシーンは笑いました。アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーが楽しみすぎます。

韓国のサスペンス映画。時効を迎えた殺人事件の犯人が、自ら名乗り出て、本を出版し、メディアに露出し、世間からヒーロー視されるというストーリー展開。ミステリー要素高めの映画と思いきや、めちゃめちゃアクションシーンがあって、お前絶対「マトリックス / リローデッド」好きだろと思われるシーンが満載でした。

エドガー・ライト良いよね、という流れで、会社のスタッフにおすすめされた一作。コメディと思いきや、途中からサスペンス的な展開になっていくのがおもしろいですね。それにしても無駄にグロい映像が多くて、それもまた良かったです。

ラ・ラ・ランドのあとで、ライアン・ゴズリングにはまった時期に観まくった作品たちですね。
ライアン・ゴズリング良いですわー。好きですわー。「ブルー・バレンタイン」は、夫婦やカップルで見ると事故る可能性があるのでオススメしませんが、もしそうなった場合は「ラブ・アゲイン」や「きみに読む物語」で口直ししてください。

劇場で見逃していたので課金レンタル。前評判通り面白かったです。ヒュー・ジャックマンなきあとのX-MENの軸になるのかな。もっと他のミュータントの絡みも観てみたいなと思いました。

なんとなしに観てみましたが、意外と良かったです。今はなき新風館が登場して懐かしい気持ちになりました。ゲロンチョリー。

一作目は劇場で見ましたが、二作目はAmazon Prime Videoで。悪くはないけど、もう一つパンチが足りなかったなと思いました。なんとなくキャラ的にイーサン・ホークがチラついちゃうんですよね。全然違うんですけど。

鍵泥棒のメソッドが好みだったので、同じ監督の作品ということで観てみました。タイトルから、なんとなく青春映画だと勘違いしていて、もっと早く観ておけばよかったと後悔。堺雅人はこういう役やらせると本当に上手いですね。

意外と観てなかったシリーズですね。この二作を並べて感想を書くのもどうかと思いますが...。もちろん両方とも面白かったです。名作でした。


ということで、来年も同じくらいのペースで映画館に行きたいなと思います。もう少し増やせば、劇場で観ておきたかった映画はカバーできそうですし。
感想はもっとちゃんと書きたいですね。


#2017年一番良かった《映画・ドラマ・アニメ》

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餃子の稲盛くん

この記事は餃子 Advent Calendar 2017の15日目の記事です。

私が鹿児島県に住んでいて、幼稚園に通っていたときの話です。

当時共働きだった両親は、日中、祖父の家に私を預けていました。通っていた幼稚園も、祖父の家の近くにありました。そこで同じクラスだったのが稲盛くんという男の子でして、その子の家は祖父の家から徒歩数分(子どもの足だともっとあったように記憶してますが)のところでした。

その子のお家では餃子を作っていて、「餃子の王将」の餃子を作っているとのこと。たしかに、家に遊びに行ったときに横に大きな調理場があった気がします。

大人になって、餃子の王将のファンになっている今では「おー、すごい」という気持ちになりますが、幼稚園児の頃は「ふーん、そうなのか」というくらいの気持ちでした。

その後、小学校は祖父の家を離れ、実家近くの小学校に通い始めたので、稲盛くんとは疎遠になってしまいました。

さて、ここまで書いた段階で、鹿児島の方や餃子好きな方はピンときてると思いますが、同級生だった稲盛くんは京セラの創業者稲盛和夫さんのご親族だったんですね。

鹿児島の餃子の王将チェーンは、鹿児島王将とも呼ばれ、普通の王将チェーンとは別系列になっています。そのあたりの経緯はWikipediaに下記のように書かれています。

1978年(昭和53年)7月に、当時餃子の王将に勤務していた稲盛実の義弟が独立を希望していた。それを聞いた兄の稲盛和夫(京セラ社長)が餃子の王将の社長に掛け合い、快諾を得たため、義姉の弟とともに鹿児島王将株式会社を設立。同年9月に「餃子の王将」中町店をオープンさせた。現在は、中町店・騎射場店・中央駅店・国分店・伊敷店・笹貫店・吉野店と宮崎県の大塚店計8ヶ所に店舗を構えている。メニューも一部を除き酷似しており、一時期は熊本市などにも進出していたが、現在は撤退している。

餃子の王将 - Wikipedia

独立されたのが1978年で、私が生まれたのと同じ年です。ということは、同級生の稲盛くんが産まれてすぐに独立されたんですね。バイタリティに感服します。大人になってこんなに餃子が好きになるのだったら、もっと仲良くしておいたら良かったなと思うのは邪な大人の考えですね。

ということで、アドベントカレンダー担当の今日は、会社帰りに王将(おしゃれ王将)でテイクアウトしてみました。

こどもと本気で張り合える年齢(運動で)

20代後半で子供を持つことを選択した結果、10年たった今子供と本気で遊べて楽しいという話です。

ここ数年、週末は小学生の子どもたちと少年野球に勤しんでおります。特に今年は、長男が小6で小学校最終学年ということもあり、熱の入り具合も過去最高に。

週末、野球をやるのは子どもたちですが、お父さんコーチは何をするかというと、ノックをしたり、ランナーをしたり、時には選手の中に混じってお手本を見せたりしています。最近小耳に挟んだ(呑みのときの話なので裏付けるデータはないです)のが、小学校6年生と40歳の運動能力(平均値)がだいたい同じであるということ。上り調子の小学生と、下り坂の40代という違いはありますが、体力的に横並びなので、一緒に運動していて張り合いがあります。

また、基本的にはボディコンタクトが少ない競技なので、体の大きさにものを言わせてということがあまりなく、純粋に勝負できるのが楽しいです。子どもが投げてくる球を取ったり、打ったりするのがお互いのレベル感があっていてちょうど良い。

最近、ジャンプ+αの育児マンガで「子供と本気で遊ぶのは難しい」という内容がありました。これは確かにそのとおりで、親子がお互いに楽しい遊びって見つけるのが難しいんですよね。

shonenjumpplus.com

20代後半のときに産まれた長男が、小学校6年生の今、ちょうど私と野球で張り合えるので、良いタイミングで子供を持つことができたなと、改めて思います。

ちなみに、先日、2年前に野球チームを卒業して中学生になった子が、練習を手伝いに来てくれました。

バント練習のときにボールを投げてもらいましたが、私が子供に混じってお手本を見せようとしたら、彼が本気で投げてきまして、球が速くてバント失敗しちゃいました。チームにいるころはまだまだだったのに、たった2年でこんなに成長していくんだなと。自分の子供と張り合える時間は本当に短そうです。

あと、私には年が離れた三男(3歳)が控えていまして、彼が少年野球をやったとすると、小学校6年生のときに私は50歳直前。今と同じようにハッスルできるのか心配です。

特別お題「『選択』と『年齢』」

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