a box of chocolates

You never know what you're gonna get.

ワイヤレスヘッドホン(TV用)で映画視聴環境が完成

年末に4Kテレビを購入し、さらに映像コンテンツも充実(Amazon Video / WOWOW / Netflix)してきたので、音響環境も良くしたいという欲がむくむくと立ち上がってきました。
我が家は、リビングに併設している和室で三男(3歳)を寝かせているので、夜にテレビの音量を絞る必要がありました。通常のテレビ番組はそれでも良いのですが、映画などはやはり迫力ある音で視聴したいもの。以前は、有線のヘッドホンを使い、更に妻と一緒に見るときはヘッドホンジャックを二股にするコネクタを使用して観ていました。
が、有線だと見た目が今ひとつなのと、視聴中のちょっとした移動(お茶を取りに行ったり、ゴミ捨てたりとか)が手間になります。さらに、新しいテレビだと薄くて軽いので、間違えて有線で引っ張っちゃったら倒れて大変なことになりそうというリスクがありました。

Bluetoothのヘッドホンをテレビに接続しようかと思ったんですが、音の遅延の関係でテレビには接続できないんですね。

さてどうしたものかなと探していたら、SONYで赤外線を使った無線タイプのサラウンドヘッドホンシステムがありました。数年前の商品ですが、根強い人気があります。そろそろ次の世代が出るのではと期待されているようですが、思い切って購入してみました。
テレビ専用のヘッドホンなので、3万円前後のお値段が少々お高く感じるかもしれませんが、ホームシアターシステムを導入すると考えたらだいぶコストパフォマンスが良いです。

設定も簡単ですし、何よりヘッドホンに個別の音量が付いているのが良いです。ヘッドホンを増設して誰かと見るときも、それぞれが好きな音量で楽しむことができます。

早速、ベイビードライバーをAmazon Videoでレンタルして、夜中に部屋を暗くして視聴しましたが、自分だけの映画館という感じで没入感がかなりありました。

本体部分に、HDMIの接続が4つ(INが3つ、OUTが4つ)あり、ここのIN部分に接続してしまうと、その機器は基本的にヘッドホンでしか音が聞けなくなるようでしたので、HDDレコーダー、PS4Nintendo SwitchはそれぞれテレビのHDMIに接続し、オーディオシステム本体とテレビをARC接続できるHDMIで接続することで、普段はテレビから音が出るが、ヘッドホンをかけるとオーディオシステム経由の音響環境にすることができるようになりました。
ヘッドホンを頭にかけるために開くと、自動的に電源が入り、音響システムの接続先が変更になるというオートメーション感も快適。夜の映画鑑賞が捗りそうです。