a box of chocolates

You never know what you're gonna get.

BRAVIAを購入して家庭内録画視聴環境が繋がった

年末の買い物としてテレビを買いました。BRAVIAの4Kの43インチモデルです。

これまでのテレビは、2008年に購入した(はてなに転職したタイミング)シャープの32型の液晶テレビでした。特に大きな不満はなかったのですが、最近若干リモコンのレスポンスが悪かったり、接続機器をうまく認識しないことがあったので、完全に故障する前に買い替えることにしました。

最近のテレビは(って言うほど最近じゃないかもですが)、Androidが搭載されてるんですね。テレビを設置して電源を入れたらGoogle アカウントでログインしませんかという流れで案内されて驚きました。テレビのリモコンにはNetflixボタンとGoogle Playボタンが搭載されています。録画機能もテレビに標準搭載されていて、外付けのHDDをUSBで接続するだけで録画ができちゃうわけですね。ネットワークにも無線でつながる。便利な時代です。

で、タイトルの「繋がった」という表現ですが、これまでの不満ポイントが一気に解消されて、(ソフトウェアの多少のもっさり感以外は)かなり快適になりました。

これまでの不満ポイントは、以下のようなものでした。

  • 録画機器がnasne、HDDレコーダーと分散されていて、どこに何があるかを把握している自分しか使いこなせない
    • nasneの動画を見るときはPS4を起動してtorneアプリから見ないといけない
    • HDDレコーダーからnasne上の動画が閲覧できない(設定が悪かっただけかもしれない)
      • 妻がゲーム機に対して苦手意識があるのでコントローラーで操作するということができない(しようとしない)
  • Fire Stick TV、HDDレコーダーは、それぞれの専用リモコンで操作する必要がある
    • いちいち頭を切り替えるのが面倒

これらのポイントが、テレビがハブになることで一気に解決しました。
テレビデフォルトの番組表から、テレビの録画領域、HDDレコーダー、nasneと、ネットワーク内にある全ての録画コンテンツに、簡単にアクセスできるようになりました。リモコンの持ち替えも不要です。録画の指定も、テレビの番組表から録画先を選択することができます。
更に、Fire Stick TVを刺している入力に切り替えると、テレビのリモコンを使って、Fire Stick TV内の操作ができるようになります。地味ですが、画期的に便利です。操作するリモコンの数が、テレビのリモコンだけになったので、管理も楽ちん。いやはや、まさかテレビを買い換えることで、ここ数年抱えていたモヤモヤが解消されるとは。

テレビそのものも、9年前の液晶と比較して、だいぶ軽く、薄くなっていますし、映像も相当きれいです(4Kだからですかね)。あとは契約しているWOWOWをどうするかが目下の検討事項。見続けている海外ドラマがあるので、しばらく解約はしないつもりですが、AmazonやNetfilixなどのオンデマンド環境がここまで身近になった今、契約続行は考えてしまいますよね。今年の前半、劇場で上映していた話題作が、いつでも気軽にリビングから数百円でストリーミングできちゃうわけですからね。録画しておくと、画質面ではオンデマンドの方に軍配が上がりそうですし。

なんてことを考えながら、年末年始は映画を色々と堪能してみたいと思います。