↓こちらのエントリで紹介したSonyが発売したLED電球スピーカーの体験レポートです。
chris4403.hatenablog.com
ソニーストアで発売前に注文して、5/22に配送されてきました。
用途としてはお風呂の電球に利用して、風呂にゆっくりつかりながら音楽楽しむぜ〜って感じです。
ちょっと良い感じのパッケージ。
箱のふたを開けるとメッセージが。こういうの流行ってますよね。
中にはLED電球スピーカー本体と、リモコンがついてます。iPhone5sは大きさの比較のために置いています。
パッケージに書かれている注意事項。
- 密閉器具対応不可
- 調光器具には使用できません
「密閉器具対応不可」かー。なるほどー。この時点で風呂で音楽計画は半分頓挫してしまいました。
というのも、お風呂の電球はすっぽり覆うカバーがついていて、ここで書かれている「密閉器具」に相当しそう。
パッケージにこれだけ大きく書いてあるのだから、オンラインストアの説明のところにも書いておいて欲しかったなーという素朴な感想。
「そもそもお風呂で使えるの?」という疑問への答えは説明書に書かれていました。
本機は防水仕様ではありません。特に以下の場所で使用する場合、水がかからないようにご注意ください。
- 洗面所や風呂場など水のかかる恐れのある場所での仕様。
はい、終了終了。風呂場なんて湯気もうもうになったらどうしたって水がついちゃうしなー。だからこその密閉器具なのだろうけど、それは不可って書いてあるし。
いやでも、まだ自己責任の上で使用するという選択肢があるかな、どうかな、と考えながら風呂場の電器のカバーを外したら想像と違う形の電球が出てきました。嫌な予感。
はい、口径違う〜。解散、解散。自己責任の上での利用もできないや、これじゃ。
そのくらい調べてから買えって話ですね、ほんと。自分が悪い。
仕方ないのでPlan Bとして検討してた、洗面所の電球として利用してみることに。
天井の電球をきゅっきゅと外して付け替えてみます。
天井からちょっと出ちゃう感じにはなりましたが、無事設置終了。
スイッチを入れて電源をONします。当然ライトがつくのですが、うーん、どうだろうこれ、ちょっと照明が暗い。
洗面所に設置していた電球が明るかったからかもしれませんが、天井に設置するとその形状から真下の明るさがしっかりとれない気がします。洗面所が暗いと、妻のお化粧に影響しますからね。まあでもまったくNGというレベルではないので気にせず音質チェックへ。
iPhoneとペアリングして音楽を鳴らしてみます。
これはそこそこ良い感じ。スピーカーが小さいので音の迫力には欠けますが、BGM的に音楽を流したい方には良さそうです。これなら洗面所で音楽を鳴らしながら、風呂場で聞けるのでは?と期待して風呂場に入りドアを閉めてみました。聞こえない...。風呂の扉の防音、意外としっかりしている。あと、スピーカーの向き的に上から下へ音が向かうので、風呂の扉を超えて聞こえてくるくらいまでにはならなさそう。
音量を大きくすると、聞こえてはきますが、風呂以外の部屋へ漏れ聞こえて迷惑そうです。あと、音量をあげると、音質のスカスカ感が際立っちゃう気がしました。残念や。
ということで、使用する場所としては寝室やリビング、ダイニングのダウンライトなどに利用するのが良さそう。
我が家はリビングにはPanasonicのシーリングスピーカーがあるので、利用する可能性があるとすると寝室か、もしくは子供部屋かなー。
ちなみに、一度ペアリングすると、電気をつけるたびに自動的にペアリングしてくれて、そのたびに「ピロリン」と音が鳴ります。リビングにスマホを置いておいて、洗面所の電気をつけたら「ピロリン♪」ってペアリングしたので、自分が気が付かないうちに外部スピーカーに繋がっちゃうのはちょっと怖い。こっそりHな動画とか見てて、あれ音でないな~とか思っていたら洗面所でがんがん聞こえていた、みたいな事例が起きないことを祈ります(僕は見ないけど)。
Sonyさんには、このシリーズでぜひお風呂場に特化した商品を出して欲しいですね。って思ったけど、もう諦めて素直に↓これ買おうかな。