スポーツ漫画もいろいろありますが、自分が"スポーツ漫画として"好きな漫画を挙げてみると、↓こんな感じ。
- モンキーターン(1) (少年サンデーコミックス)
- 帯をギュッとね!(1) (少年サンデーコミックス)
- あさひなぐ(1) (ビッグコミックス)
- Slam dunk―完全版 (#1) (ジャンプ・コミックスデラックス)
- MAJOR(1) (少年サンデーコミックス)
- ベイビーステップ(1) (少年マガジンコミックス)
- ちはやふる(1)
- ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
なんとなくパターンがある気がするので、おもしろいなーと思ってるポイントをいくつかまとめてみます。
練習した結果の強さ
基本的に練習した成果で主人公の能力が高まっていく、というのが好きです。目がめちゃいいとか、記憶力がとてもいい、という何かしらとがった基本性能があるというのは許容範囲。スポーツとは無縁の生活を送っていた人が、何かのきっかけでスポーツと出会い、実はすごかった自分の基礎能力に助けられながら成長していくっていうのが、良いです。
チームプレイを描いている
スポーツ漫画って大別すると、個人競技か団体競技に大きく分けられます。個人競技としての側面のみを描いた作品は、じつはちょっと苦手。チームとして支えあいながら、成長していくのが好きです。
「ヒカルの碁」とか「ちはやふる」とか、個人競技なんだけど団体戦とか取り入れていて、チームとして勝っていく部分に激しく興奮します。
指導者の視点を描いている
成長には指導者が必要。独学で頑張っていくというのもきらいじゃないけど、師匠がいて、師匠と弟子がお互い信頼し合い、ぶつかりあいながら切磋琢磨していくのが良いです。
絶対的な指導者として描かれていたキャラクターが、たまに弱みを見せたりすると、そのギャップがたまらなく良かったり。
魅力的な下級生(後輩)の加入
対戦する相手として新キャラは定期的に出てくるものですが、一緒に戦っていく新入生が魅力的なキャラクターとして加入すると物語がいちだんと盛り上がります。でもって、個人戦とかで下級生と上級生が対戦するようなシーンがあったりしてね、お互いに火花散らしちゃったりして、たまらないですね。
怪我からの復帰
主人公や主要キャラクターが、練習や試合で怪我しちゃってね、しかもそれが大切な大会や試合の前だったりして。でもって治療するんだけど、怪我によって普段の練習ができなくなって、逆にそこからステップアップするためのヒントを得ちゃったりね。怪我から復帰したらめっちゃ強くなってるの。
他にもある気がするけど、ざっとこんなところに面白みを感じています。