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a box of chocolates

You never know what you're gonna get.

好きなものをリトマス試験紙にする

好きなものがない訳ではないのだけれど、その好きなものが他の人に受け入れられるかどうか、どう評価されるか、そんなことを考えてしまうようになってしまっていたのです。
今にして思えばすごくくだらないなぁと思うんだけどね。

好きなものを好きという勇気 - 灰色ハイジの観察日記

あー、わかるなー、これ。
高校生や大学生の頃は特にこういう意識が働いたけど、あるときくよくよ悩んでいても仕方ない、むしろ自分から積極的に言っていくようにしようってマインドチェンジしてから楽になりました。
自分の悩みは人の悩みってことで、自信たっぷりに見える相手もまた自分自身の趣味嗜好については他人に受け入れてもらえるかどうか不安な面は絶対にあるんですよね。なので、僕は相手の趣味嗜好を聞いたときは一度はきちんと受け止めるようにしようと心がけています。共感できるところなら「わかるわかる」だし、自分の趣味と違う場合は「どんなところが好きなの?」という風に。

僕が好きなものっていったら、B'zとかハリウッド映画とかね、どメジャーなものが多くて、はてなに入社したとき「B'zが好きです!」って言ったら「B'zが好きっていう人、生で初めて見た」「B'zが好きって堂々と言えるってすごい」という感想をいただきました。小馬鹿にされてるのかもしれないけど、好きなものは仕方ないし、そういうキャラクターだもんなー、と。その話をきっかけに、「じゃあ何が好きなんですか?」とか「B'zのどこがいまいちですか?」とかその後の会話をひろげるきっかけにもなるかなとか思っています。

社会人になってからは、意識的に自分が好きなものって何だっけ?と自分に問うようになった。
映画や音楽、服、たまたま目にしたポスターなど全部に「これは自分は好きか?」と。

好きなものを好きという勇気 - 灰色ハイジの観察日記

自分が好きなものを知ると何がいいかって、それが自分の状態を知るためのリトマス試験紙になるんですよね。
映画を見て、「おもしろかったー」だけじゃなくて、もう少し掘り下げて、映画の中の何におもしろみを感じたのかを知っておくと、それに通じる他のコンテンツも探しやすい(人に話して紹介してもらいやすい)し、時間経ってから同じ映画を見たときに「前はここがおもしろかったけど、今はここがおもしろい」とか「全然おもしろくない(感情が死んでいる)」とか、そのときの自分の心の状態が分かって、自分自身を知るのに良いです。

僕自身は、映画だったら「金融腐蝕列島呪縛」「ファイト・クラブ」「パルプ・フィクション」、小説なら「秘密」「パラレルワールド・ラブストーリー」あたりを数年おきに見返していて、自分の感性の変化を知って楽しんでいます。
あ、もちろんB'zは数年おきどころか、かなり頻繁に(毎日ではない)聞いていて、それでもちょっとずつ好きな曲が変遷していくので、それもまたおもしろいです。

http://www.flickr.com/photos/22193699@N04/4655977135
photo by Thai Jasmine (Smile..smile...Smile..)

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